カブールへ調査団 防衛医官派遣で視察政府は5日、自衛隊防衛医官らのアフガニスタン派遣の可否を判断するため、調査団を首都カブールへ派遣した。安住淳防衛副大臣が6日、記者団に明らかにした。防衛医官の派遣先として検討しているアフガン国軍の関連医療施設などを数日間かけて視察、安全性を確認する予定だ。 政府筋によると、調査団は西元徹也防衛相補佐官をトップとする防衛、外務両省の担当者ら5人前後で構成。カルザイ大統領とも会談する。 菅直人首相は11月13日にオバマ米大統領との日米首脳会談で防衛医官派遣に触れ「前向きに検討したい」と伝達している。北沢俊美防衛相は調査団の帰国後、現地情勢の報告を受けた上で最終判断する考えだ。必要があれば、第2次調査団の派遣も検討する。 【共同通信】
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