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民主に厳しい審判、候補者4分の3が落選 茨城県議選

2010年12月13日1時38分

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 民主党政権誕生後、初の都道府県議選となった茨城県議選(定数65)は12日投開票され、民主は推薦1人を含めた24人のうち6人の当選にとどまった。現有議席をかろうじて維持したものの擁立した4分の3が落選。菅政権の支持率が下落する中、来春の統一地方選を前に地方でも厳しい評価を受ける結果となった。

 民主党県連会長の郡司彰参院議員は「閣僚の失言や問責決議に加え、国会閉会後も党として一体感が打ち出せず、力が分散化した」と語った。

 自民は推薦を含め44人を擁立して39人が当選。今後、自民会派入りするとみられる無所属の当選者を含めると、現有の45議席程度は維持する見通し。みんなの党は2人が当選した。公明は現有4議席を確保。共産は現職1人が落選し、現有2議席を守れなかった。

 投票率は49.00%(前回47.94%)で、3回連続で50%を切った。

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