宮崎正弘の国際ニュース・早読み(ウィキリーク、中国トップの秘密口座を暴露)
発行日:12/14
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「宮崎正弘の国際ニュース・早読み」
平成22年(2010)12月14日(火曜日)貳
通巻3163号
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ウィキリーク、またまた超弩級の暴露
スイスに中国共産党幹部、5000人の秘密口座
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漏洩ルートはスイス銀行の勤務するフランス人だった。
顧客リストのなかから中国人の秘密口座保持者150名をピックアップした。大半が中央委員クラスで、漏洩を知ったスイス当局からフランス法務省へ連絡が行き、機密はいったん抑えられた筈だった。
名前のリークはまだない。総体では5000名ほどが中国人だろう、という。
香港の有力者には、それぞれが中国共産党トップと強いコネクションがある。
長官のドナルド・ツァンは江沢民の右腕=曾慶紅と繋がり、江沢民は個人的に唐英年と親しく、また習近平は霞英東と、温家宝は李嘉誠と深いコネクションがあるという(香港誌『開放』、12月号)
幹部の大半が香港にペーパーカンバニーを持ち、特権を利用して巨額を洗浄し、スイスや北米大陸の口座へ送金する。
だから香港のトップは中国共産党トップに便宜をはかるようである。こうなると、マカオの金正日の秘密口座など、かれらから見れば「子供銀行」のたぐいだろう。
政治局常務委員の周永康(規律担当)は、カナダに2000万ドルの秘密口座を開設しており、『中国のバフェット』と呼ばれるファンドに投資しているそうな。
NYの銀行口座には王岐山(副首相)、周小川(人民銀行総裁)の家族名義の口座が多数確認されている。
銭基深(元副首相、外相)の子、強尼はシカゴの銀行に口座があり、市民権を獲得している。国税が監査にはいったのは、強尼が市民権を申請したからだった。
ことほど左様に中国の機密が次々と漏れてくることに中国政府は「なぜウィキリークを取り締まれないのか」と苛立っている由である。
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樋泉克夫のコラム 樋泉克夫のコラム 樋泉克夫のコラム
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樋泉克夫のコラム
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【知道中国 496回】
――嗚呼、鮮血で固められた中朝人民の戦闘的友誼・・・
『英雄的朝鮮人民』(人民出版社 1971年)
▽
毛沢東から完全に放され絶体絶命の崖っぷちに立たされた林彪が死に物狂いで生き残りの道を模索していた頃と思われる1971年4月末から6月初頭の間、中国新聞工作者代表団の一行は、「兄弟である隣邦の朝鮮を友好訪問した」。
この本は、その時の訪問記録だ。
先ず冒頭で、「英雄的な朝鮮人民は、朝鮮人民の偉大なる領袖である金日成同士を首(かしら)とする朝鮮労働党の英明な指導の下、反帝闘争の旗を高く掲げ、独立自主と困苦奮闘の革命精神を発揮し、戦争の傷跡をたちどころに修復しただけではなく、社会主義国家建設と国防建設の各方面で燦然と耀く成功を納め、朝鮮人民民主主義共和国をして東方世界に傲然と屹立する反帝の最前線の難攻不落の堡塁としている」と、最大級の賛辞を記す。
読んでいて、なんとも気恥ずかしく、体中がむず痒くなるようだが、この程度で済むわけがない。まだまだヨイショが続く。
「(この本の出版によって)我われはプロレタリア階級の限りない思いを抱き、我らが兄弟である朝鮮人民の『アメリカ帝国主義を追い払い、祖国を統一する』という偉大な闘争の道筋で、社会主義建設の広大無辺の事業において、さらに新しく大きな勝利を勝ち取ることを衷心より切望する。中朝両国人民の鮮血で固められた戦闘的友誼が永遠なることを、満腔の熱情をもって願うものだ」とまで言い切るわけだから、これはもう尋常ではない。
ヨイショもこのレベルまで達すると、これはリッパな芸、それも至芸、いや名人芸です。
たとえば朝鮮戦争の惨禍から金日成の指導の下で、朝鮮人民の血と汗とで見事に立ち直った国土についての報告は、なんとも涙と笑いの感動モノ。
その一端を紹介すると、
「こんにち平壌は共和国の政治の中心であるだけではない。かつての消費都市は生産都市、文化都市へと生まれ変わった。工場が連なり、煙突は林立している。解放前、平壌の学齢児童や青年は学校で学ぶことが困難であった。だが現在、20校の大学を含む400校以上の学校が建設され、かつては僅かに4ヶ所しかなかった病院も、いまでは300から500床を擁する病院が30数ヶ所を数えるにいたった。劇場、映画館は数10ヶ所。人民はこのうえなく優れた物質的文化生活を過ごしている。
平壌――この朝鮮人民の心臓は、勤勉で勇敢な朝鮮人民の耀ける化身であり、その歴史こそアメリカ帝国主義と日本帝国主義の侵略に反抗した歴史であり、自らの倦むことを知らずに働く両手で築き上げた麗しく快適な生活の歴史でもある。どのような敵が地図の上から平壌を抹殺しようと企てようとも、朝鮮人民の実り豊かな生活の破壊を目論もうとも、それらはすべて白日夢というものだ。
アメリカ帝国主義の爆弾が平壌の建物を破壊することは出来るが、朝鮮人民の社会主義建設への固い志、共産主義に進もうという強固な信念を打ち砕くことは断固として不可能だ。アメリカ帝国主義に破壊されてから18年後、旧い平壌は、より雄大で、より壮麗で、闘志に満ち溢れた社会主義の新しい平壌となり、反帝の堅固な砦となって東方世界にスックと立っているのだ」
長い引用だが、この本に納められた報告の凡ては歯の浮くような賛辞に満ち溢れている。
この本出版から40年ほど。魑魅魍魎の徘徊する奇妙奇天烈な中朝両国関係は、昔も今も「鮮血」ではなく、ウソとデタラメで粉飾されたゴ都合主義的友誼でしかないのだ。
滑稽至極とも思えるが、さにあらず。これこそ真の“戦略的互恵関係”というものだろう。
《QED》
(ひいずみかつお氏は愛知県立大学教授。日本における華僑、京劇研究の第一人者)
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読者の声 どくしゃのこえ DOKUSHANOKOE 読者の声
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(読者の声1)「豆腐バカ 世界に挑むThey Call Me “Mr. Tofu” 」(雲田康夫 光文社 2006年)森永乳業が1979年に開発した常温で10ヶ月保存できる紙パック無菌充填豆腐をアメリカ市場で成功させる物語です。
当初、宅配牛乳のルートで販売するはずが、中小零細の豆腐店を保護するという「中小企業分野調整法」に阻まれ、トップは海外進出を決断、1985年にアメリカ進出してからの苦労話はまさにビジネス書。
当時のアメリカでは鮮度管理もなく腐りかけた酸っぱい豆腐が売られ、1987年のUSAトゥデイの調査でアメリカ人の嫌いな食べ物ナンバーワン。スーパーに商談に行くと出てきたバイヤーはペットフード担当。
消費者のおばあちゃんからの電話で「うちのサムが豆腐が大好きで、遺伝子組み換え大豆かどうかが心配だ」、もちろん使っていない。食べ方をきくと「箱から出してそのまま」、よほどの日本通かベジタリアンかと思っていると「毛並みもつやつやして毛が抜けなくなった、性格も穏やかになった」。
やっとサムがペットの犬のことだと気づくくだりは笑えます。
調査会社を使う予算もないので自分のクルマのナンバープレートを「TOFU A」と変え、信号待ちのたびにバックミラーに映る後続車のドライバーの反応を見ると、一様にいやな顔で何かつぶやいている。
アメリカ人を同乗させ、言葉を解明すると "Yuck" "Weird" という極度の不快感を表す言葉だ。そもそもアメリカでは大豆は家畜のエサであり人間の食べ物とはされていないという。スーパーでの試食も冷奴から豆腐シェイクへ、アメリカ人に好まれるレシピを考案して料理本を作る、などの努力の甲斐もあって豆腐の知名度が徐々に上がってきたところへ追い風が吹きます。
ヒラリー・クリントンが大統領の「豆腐ダイエット」を始めるというニュース、大豆製品にはコレステロールを低下させる、更年期障害を緩和させるなどの学会発表、さらにFDAから「1日25グラムの大豆蛋白の摂取は心臓病を減らす効果があると考えられる」とのお墨付きまで。
通関書類の品名が「TOFU」で通るようになるほどに認知されていきます。
85年のアメリカ進出当時、年間60万丁の販売だったのが10年で1000万丁。ところが円高で売れるほど赤字になる。97年にオレゴン州ポートランドに工場建設、2000年には年間2000万丁の大台に乗せ、苦節20年にして全米のスーパーの半分の約1万8000店に納入するまでになったといいます。長期展望に立つ日本企業だからこその成功例といえるでしょう。
日米の文化の違いがよくわかる良書でした。
大豆食品では東南アジア諸国では以前から普及していた枝豆、今では欧米でも人気です。
豆腐といえばベトナムのホイアンやタイ・ミャンマーの国境の町メーサイの市場で食べた豆腐は美味しかった。甕に入れられた温かい豆腐を椀に掬い生姜風味の黒蜜をかけたものです。豆腐にはいろいろな食べ方があるものですね。
(PB生)
(宮崎正弘のコメント)醤油もUSAキッコーマンのほうが美味といいますね。80年代には米国出張のかえり、わざわざUSAキッコーマンを買って帰る人がかなりおりました。
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◎毎日一行◎ マスコミは菅内閣支持率をまだ20%台と報じているが、一桁では?
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(読者の声2)前号、英誌エコノミストの中国経済の実際の数字、わらいました。ネットでその比較を見ることは可能でしょうか?
宮崎さんは、じっさいの中国の経済数字はどのようにご覧になっていますか?
(TY生、茨城)
(宮崎正弘のコメント)数字を推定するのは至難の業です。銀行証券系のシンクタンクの数字を比較しています。
それからごまかせない数字があります。各港湾のコンテナ取り扱い数量、銀行のLC発行、ならびに到着状況などは米国からの統計で分かります。貿易統計も中国だけではなく、相手国の対中出荷ならびに輸入量を把握できます。これらからやや正確な数字の推定が可能です。
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『増長し無限に乱れる「欲望大国」中国のいま』(石平氏との対談。ワック、945円)
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(C)有)宮崎正弘事務所 2001−2010 ◎転送自由。ただし転載は出典明示。
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この元記事はどこで読めますか?
>スイスに中国共産党幹部、5000人の秘密口座 2010/12/14
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中・朝の「血」・・当時の「朝日新聞」の北朝鮮ヨイショ記事は、この中で作られたのですね。
2010/12/14
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この記事にご論評いただけないでしょうか?
http://japan.donga.com/srv/service.php3?biid=2010121109078
韓国と日本の弁護士団体が、1965年の韓日請求権協定では、
日本による植民地支配の被害を十分に補償できないという
内容の共同宣言文を発表する。2010/12/14
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宮崎正弘
http://www.nippon-nn.net/miyazaki/国際情勢の裏情報を豊富なデータと人脈から解析してゆく。独特な方法と辛辣な批判精神によるニュースの裏側で織りなされている人間模様に興味を持つ。筆者の人生観と執筆を継続する動機の基軸は同じ。ホームページは http://miyazaki.xii.jp/
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