2010年09月21日 15時45分
笹本玲奈 (C)ORICON DD inc.
佐々木喜英 (C)ORICON DD inc.
(左から)佐々木喜英、笹本玲奈、新妻聖子、鈴木一真 (C)ORICON DD inc.
笹本玲奈、ハワイ旅行報道の“カレ”との恋仲は否定
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女優の
笹本玲奈が21日、都内で行われた舞台『プライド』(12月1日〜19日 シアタークリエ)製作発表会見に出席した。同舞台は人気漫画家・一条ゆかり氏原作の同名コミックを初めて舞台化したもの。笹本は「今回の(お嬢様)役は、自分とかけ離れているので、勉強ためにマナー講座でも通おうかと思っています」とジョーク交じりにあいさつした。また先週発売の一部女性誌で、タレントで俳優の内博貴とのハワイ旅行が報じられた件にも触れ「お友達ですので、誤解させて申し訳なかった。(交際は)ないです」と“恋仲”を否定した。
2人の音大生が主人公となる同舞台。人間関係や恋愛模様がドラマチックに描かれており、原作コミックは累計発行部数300万部超の売り上げを記録した。脚本は、NHK大河ドラマ『功名が辻』などで知られる大石静氏が手がける。キャスト、製作陣に向けて「スケール感があり、ゴージャスにやって欲しい」と語った一条氏は、昨年の映画化に続き、テレビドラマ化のオファーもあったそうだが「お昼のドラマだったので、お断りしました」と裏事情も明かした。
一条作品の大ファンという笹本は、原作者の並々ならぬ想いをしっかりと感じているようで気合い十分。当初、原作を読んだ際には「(舞台化されて)演じるのは、私と(新妻)聖子ちゃんだな」と直感していたと告白した。今回は、有名オペラ歌手の娘・浅見史緒を演じるが「歌唱力や存在感もあり、女優としては憧れの存在。人間らしく恋に揺れる部分は共感できますね」と感想を語った。
過去、笹本と新妻はにミュージカル『ミス・サイゴン』で同じ配役を経験。今回、ようやく初共演という形で顔を合わせることに笹本は「彼女とは、ライバルというより“同志”という思いが強い。キズナも感じています」と喜んでいる様子。新妻も「彼女とならいい作品をやれるに間違いないと思う」と息の合ったところを見せた。もっとも新妻は、劇中で意地悪な女性・緑川萌役を演じることから「私も(悪いキャラに)目覚めそう〜。年末は真っ黒な(女性)になりたいと思います!」と宣言し、笑いを誘っていた。
そのほか、会見には
佐々木喜英、
鈴木一真、演出を務める寺崎秀臣氏も出席した。