「銀魂」の主人公が表紙を飾り、アニメ化を告知する「週刊少年ジャンプ」(集英社)11年1号の表紙

 テレビアニメ「銀魂(ぎんたま)」の新シリーズが11年4月からテレビ東京系で放送されることが決まった。6日発売の「週刊少年ジャンプ」11年1号で明らかにされた。同誌では、主人公の坂田銀時が表紙を飾り、いつもの和装とは違うサングラスとアロハシャツ姿で「待たせたな!!」と登場している。

 「銀魂」は空知英秋さんのマンガが原作で、03年12月から連載を開始。コミックスは累計で3300万部以上を発行している。「天人(あまんと)」と呼ばれる異星人に占領された「江戸」を舞台に、銀髪の侍・銀時と、その相棒でアイドルの追っかけが趣味の志村新八、美少女で怪力の宇宙人・神楽の3人を中心にしたSF時代劇コメディー。06年からテレビアニメが放送されていたが、10年3月で終了していた。

 作者の空知さんはアニメ化の発表を喜んでおり「(原作のマンガでは)4月まで嫌がらせの下ネタを連発していくんでよろしくお願いします」とコメントしている。新シリーズの放送開始日や時間は、今後発表する予定。(毎日新聞デジタル)