尖閣諸島周辺で中国の漁業監視船2隻が航行

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尖閣諸島周辺で中国の漁業監視船2隻が航行

< 2010年10月25日 11:00 >
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 24日夜、沖縄・尖閣諸島周辺の海域に中国の漁業監視船2隻が再び現れ、日本の領海のすぐ外側を航行していたことがわかった。

 第11管区海上保安本部によると、24日午後9時前、魚釣島の周辺の日本の領海の外側にある接続水域を、中国の漁業監視船「漁政202」が航行しているのを海上保安庁の巡視船が確認した。また、約20分後には、別の漁業監視船「漁政118」が航行しているのも確認した。海上保安庁の巡視船は日本の領海に入らないよう無線などで呼びかけ、2隻は24日午後10時半過ぎに接続水域を出たという。

 中国の漁業監視船は、漁船衝突事件の後、尖閣諸島周辺に現れたが、日中首脳会談が行われた翌日の今月6日には周辺海域から姿を消していた。

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