【福岡】赤穂浪士四十七士をしのぶ「福岡義士祭」

12/14 14:32 更新

14日は「忠臣蔵」で知られる赤穂浪士四十七士が、吉良邸に討ち入りした日です。その四十七士の冥福を祈る祭りが福岡市の寺で行われました。福岡市南区の興宗禅寺では、討ち入りした赤穂浪士四十七士をしのび、「福岡義士祭」が行われました。法要の間は、多くの人が手を合わせ四十七士の冥福を祈りました。興宗禅寺は東京・泉岳寺と同じ宗派で、泉岳寺を模した四十七士の墓碑があります。大石内蔵助の墓の前では、筑前琵琶による「忠臣蔵」の弾き語りが披露されました。法要の後には、福岡県の無形文化財、旧黒田藩の大筒の演舞が披露され、観客たちは大きな音に驚きながらも大きな拍手を送っていました。