朝ごはんをたべましょう。
せっかく築地にきているんだから、おいしそうなお店がいいなぁ～
ということで、「築地あるき」でも紹介されていたお店を
のぞいてみるのですが、
開店時間がなかなかあいません。
そんななか、ウナギのお店が目にはいりました。
「築地あるき」の本には載ってなかったですが、
お店の前でうなぎを焼いているし、開店まで
１５分ほどだし。
で、ここで、あと１５分なら、寒いところで待っているより、
お店に入れてもらって、お茶でものみながら、
ゆっくり待ちたいなーと思ったんですが、
開店準備ができてないので、と断られます。
（この時点ではそれもありか、と思っていた）
１５分のあいだ、お店のまわりを眺めながらおしゃべりをしたりしていたんですが、
開店の７：３０になっても、お店の人から、
「お待たせしました～どうぞどうぞ」
という声掛けはなかったんです、今思えば。
こちらから、
「もう入っていいですか？」
と聞いて中に入りました。
うな丼は４２０円のふつう盛りから、テレビにも出た、
というポスターもある、ギガうな重まであったのですが、
（おいしそうなサンプル。これに騙されたわけです）
まずは温かいお茶でも、と思って
三宅さんがポットに近寄って、お茶もらってもいいですか？と
訊いたところ、
「まずなににするか注文してくれないと！」
と店主らしき男性が怒ったような声で言います。
ま、ここで怒って帰るのがふつうでしょう。
でも私は客商売をしている人間が、そんなことを言うとは…というショックで
なんかぼーっとしてしまって、なにも言えませんでした。
ここまでの過程を振り返っても、そんな言われ方をしなきゃならない
ことはなにもないんです。
寒い中、お店のそとで開店まで待たされて、
（あとで３人で話したのですが、自分たちのお店だったら、開店前でもお客さんに
声をかけて入ってもらうよね、と…）
入ってもお茶ももらえず、
「はやく決めろ！」と怒鳴られる。
なんなん？なんなんこの店。
それでも、なんとか気をとりなおして、
メニューをみて、
正司さんが、ふつう盛り４２０円を、と言ったら、
店主が、
ハン、と声に出して小馬鹿にしたので、
（オレの店じゃ、ギガ盛りを頼むのが普通だろう、
という傲慢さが丸出しのいやな感じでした）
とうとう正司さんが、もういいです、帰ります、
と言って、
私たちは店を出ました。
おろおろして、謝っていた女の人と、
むしろそっくり返っていた店主と、
なにごともなかったように表でウナギを焼き続ける
女の人。
うなぎはすきだし、おいしそうだったんですが、
たべもの屋さんでものを頼んでたべるって、
たべものだけのことじゃないですよね。
お店の雰囲気や接客も味のうちだと思うんですが…。
西原理恵子の「恨ミシュラン」に出てくる感じの悪い名店みたいだ、
とちょっと思いました。全然楽しい気持ちになれませんが。
さて、その後、開店時間がまだまだだなーと思って
あきらめていたお店が、
もう一度行ったら開店していたので、
そちらに入った私たちでした。
（つづく）
2 ■無題
店主のプライドでしょうか？
庄司さん店主を殴ってｗ
3 ■いるんだよ…悲しいことに…
ムッサむかつく店主でしたね。まじ読んでて腹立ちました！
それにしても、さすがの庄司さんです！頼りになります！！
4 ■かっこいい―――！
庄司さん！！！
私なら最初にお店に入れなかった時点で消えてます(>_<)
美味しいもの食べる時って気持ち良く食べたいですﾈ(^_-)-☆
5 ■店
そのお店が”築地あるき”の本に載っているお店でなくて良かったです♪築地ですからね～、江戸っ子仁義の塊のおやじだったのかしらね。食べなくて正解！！
6 ■無題
災難でしたね。「美味しんぼ」や「孤独のグルメ」で同じような話があったのを思い出しました。
7 ■さすが！
我らが庄司さん！
ギガうな重が、手描きで「キガ」になってるし!
たいした店じゃないですよ
食べなくて大正解!! ラッキー♪です(^∇^)
1 ■信じられない！
自分が直接被害にあったわけじゃないけど、
これは許せない(ノ｀△´)ノ