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　人間国宝で歌舞伎俳優の尾上菊五郎（６８）が１３日、都内で行われた初春歌舞伎公演「四天王御江戸鏑（おえどのかぶらや）」（東京・国立劇場、１月３日初日）の製作発表に出席した。今作では、菊五郎の発案で、国民的アイドルグループ・ＡＫＢ４８のヒット曲「会いたかった」が長唄で演奏されるという。菊五郎は「♪会いたかった〜ってね。勉強してます。ＣＤを集めてね」とニッコリ。“推しメン”を聞かれると、「優ちゃん？」と第２回選抜総選挙１位の大島優子（２２）であると告白した。

　菊五郎劇団では０４年１１月の国立劇場公演でも松平健（５７）の「マツケンサンバ」を歌い踊り、松平本人も観劇したことがあるという。ＡＫＢの招待について、菊五郎は「（誰を呼ぶかは）じゃんけんで？」と猛勉強の成果を見せていた。