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　元横綱・千代の富士（現九重親方）の次女でモデルの秋元梢（２３）がＭＴＶジャパンで放送される「ＳＨＩＢＵＨＡＲＡ　ＧＩＲＬＳ」（２０１１年１月８日スタート、土曜、深夜１・００）でドラマに初挑戦することが１３日、分かった。台本はなく、出演者の日常生活にカメラが密着するリアリティー・ドラマ。米国で大ヒットした「ＴＨＥ　ＨＩＬＬＳ」の“アジア版”といったところで、中国、韓国、台湾などアジア１６の国と地域で放送が決まっている。

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　秋元は、ストレートの黒髪がトレードマーク。ドラマ「ＳＨＩＢＵＨＡＲＡ　ＧＩＲＬＳ」の製作者サイドはアジアの広い地域での放送を見据え、秋元の「アジアンビューティーな雰囲気」が起用理由だったと明かす。秋元は「アジアとか世界とか考えたことはなかったんですが、その機会があるなら全力で頑張りたい」と今回の“チャンス”に胸を弾ませている。

　ドラマは「リアリティー・ドラマ」と呼ばれる出演者たちの日常を追ったドキュメンタリータッチの作品。台本はなく、セリフやリアクションは完全に“素”のものだ。

　秋元は、日本で放送された「ＴＨＥ　ＨＩＬＬＳ」のナビゲーターも務め、リアリティー・ドラマのことは理解していたが「私生活を映されるのは嫌だなと思ってました」という。しかし、９月２３日に収録が始まると抵抗はなくなり、スッピンで仕事に向かう姿や、友人と遊んだり悩みを相談したりとプライベートを存分に披露している。

　秋元は「演技は興味ない」と女優業進出には否定的だが、リアリティー・ドラマは意外と性に合っているようで「モデルのときはクールなキャラだけど、ドラマを見た人は１８０度イメージが変わると思う。ギャップを楽しんでほしいですね」と新たな一面をアピールした。

　今回のドラマに対する父の九重親方の反応について、秋元は「軽く『頑張れよ』という感じでした」とし、「このドラマを見られるのはいいけど、一緒には見たくないですね」と笑った。

　ほかに歌手の石川マリー（２２）、宮脇詩音（２０）モデルのソンイ（２１）が出演する。