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遺留物とDNA型一致 爆窃団メンバー、札幌の多額窃盗も?

2010.12.14 11:33

 東京・池袋の「東武百貨店池袋本店」で7月、計約1630万円相当の腕時計を盗んだとして、中国籍の男3人が警視庁に逮捕された事件で、うち1人のDNA型が、6月に札幌市の百貨店「丸井今井」で貴金属が盗まれた現場から採取されたDNA型と一致したことが14日、捜査関係者への取材で分かった。

 窃盗容疑で逮捕されたのは楊●森(よう・たくしん)(51)、徐新発(じょ・しんはつ)(53)、曽何泳(そう・かえい)(53)の3容疑者で、中国系外国人の窃盗グループ「爆窃団」とみられる。壁に穴を開けて店内に侵入する手口などが共通していたため、北海道警は札幌の事件にも関与した疑いがあるとみて調べていた。

 捜査関係者によると、札幌の現場の遺留品から採取されたDNA型が1人のものと一致。ほか2人のDNA型との照合も急いでいる。3人は今月、相次いで入国したところを逮捕されており、警視庁は年末年始に新たな犯行を計画していたとみている。

 札幌の事件では、6月23日夜から24日朝、札幌市中央区の丸井今井札幌本店一条館で8階の窓ガラスや店内を仕切る壁が壊され、貴金属や腕時計など計約9300万円相当が盗まれた。

 別館に繋がる7階の渡り廊下から地上まで約30メートルのロープが垂れ下がっており、犯人が犯行後に伝って逃げたとみられている。

(●=「「火」偏に「卓」)

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