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【格闘技】

青木と長島がMIXルールで対決 大みそかDynamite!!

2010年12月14日 紙面から

EPに就任した猪木(前列中央)。海老蔵にラブコールを送った!?前列左の覆面は桜庭

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 大みそかの「Dynamite!!」(さいたまスーパーアリーナ)の追加5カードが13日、東京都内で発表され、DREAMライト級王者の青木真也(27)と今年のK−170キロ級日本トーナメント王者のコスプレファイター、長島☆自演乙☆雄一郎(26)がミックスルールで激突する。会見では昨年の大会でSRCの廣田瑞人の腕を折った青木の口からまたまた物騒な発言が飛び出し、緊張感が漂った。

 青木は怒っていた。「自分自身、頭にきている」。矛先は長島ではない。当初、大みそかは米国「ストライクフォース」のライト級王者メレンデスとのタイトル戦が確実視されていた。4月に完敗した男とのリベンジ戦。だが、交渉が決裂、今回の試合に落ち着いた。いら立ちはそのへんから来ているのだろう。

 ルールは総合のDREAMと打撃オンリーのK−1とのミックスだが、詳細は未定。青木は「1回はK−1、2回が総合でいい。2ラウンドまでいったら、五体満足で帰れないと思ってほしい」と不吉な発言。1回に相手の打撃をしのげば、2回は独壇場になる。昨年の大みそかに廣田の腕を折っただけに、すごみを感じさせた。

 一方、長島は「1回がK−1ルールならありがたい。ボクは1回に(打撃で)秒殺するつもりでやる」と応酬。実は長島は、関節技もある日本拳法の出身で、プロ総合格闘家として5戦3勝の実績がある。目の離せない一戦になるのは確かだ。 (竹下陽二)

 

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