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全国蒲鉾青年協議会 第19代会長
有限会社 杉永蒲鉾 代表取締役社長 杉永 清悟 |

金子久利前会長から、バトンを引き継ぐことになった長崎の杉永清悟です。40年以上の歴史を刻む伝統ある全蒲青の第18代会長という重責に、微力な自分がどれほどのことができるのか、甚だ、心もとないのですが、全力で取り組みたいと思います。昭和50年代前半から、苦境に立たされてきた我がかまぼこ業界ですが、中でも、直近の2年間は、原料高騰、未曾有の経済不況、消費低迷等々…、まさに激動の時代でした。この間、的確かつ冷静に現状を分析し、我々をリードしていただいた金子前会長のご尽力にお礼申し上げます。
私をよくご存知の皆さんは、懇親会や飲み会での寛いだ印象が強いでしょうが、全蒲青活動においては、任期の2年間、真摯に、全力で取り組みたいと決意を新たにしています。心意気だけは、決して誰にも負けないと自負しています。ぜひ、ご支援、ご協力をよろしくお願いします。
さて、長い歴史の中で、全蒲青という組織も時代とそぐわない部分も目立ち始め、様々な綻びが出てきています。そのひとつが会員の減少です。300人を大きく超えた時期もありましたが、業界の低迷とともに、会員数は減少の一途で、150人を切っているのが実情です。全国には、まだまだ、優秀で愉快な金の卵が大勢、眠っているはず。あらゆる機会をとらえて、全蒲青への加入活動に取り組む決意です。私の会長としての抱負のひとつに、会員の加入促進を掲げたいと思います。
また、かまぼこ業界は、横のつながりが強いことも特徴のひとつです。他の業界の中には、お互いがライバル視するあまり、なかなか横のつながりがもてないようです。そうした傾向は、かまぼこ業界でもないではありませんが、かまぼこは地方色が強く、北海道は北海道らしいもの、長崎は長崎らしいものをそれぞれ独自に製造しているわけで、業者同士が、共存できる関係です。 我々は、10年後、20年後、そして30年後も、この商売を続けてゆかなければならないし、続いてゆける業界だと信じています。共に競い、共に栄える夢ある業界を目指そうではありませんか。
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