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2010年12月13日(月) 19:25 |
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笠岡湾干拓地に総合観光農園を
笠岡市に本社を置く、半導体部品の製造メーカーロームワコーが農業分野に参入です。 笠岡湾の干拓地の一角に観光農園を開き13日、葡萄の苗の植え付けが行われました。 将来的には、野菜の栽培施設も建設する考えです。
笠岡市の笠岡湾干拓地です。 ロームワコーが農園として整備したのは、干拓地の約1万平方メートルの土地です。 13日、ロームワコーの吉岡会長ら関係者が出席し、葡萄の苗木の植え付け式が行われました。 農園の運営は、ロームワコーが新たに設立した法人ワコーファームが行います。 まず最初の事業としてぶどう園を整備し、瀬戸ジャイアンツとシャインマスカットを栽培します。続いて、来年5月には、岡山市の両備ホールディングスと協力し、レタスなどの野菜を栽培する施設を新たに建設する予定です。 現在、笠岡市と国に施設を建設する許可申請を行っています。 ワコーファームでは、今後積極的に総合観光農園としての整備を進め、笠岡湾干拓地に多くの観光客を呼びたいとしています。
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