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最終更新:2010年12月14日(火) 10時9分

ロシア外相、北朝鮮を会談で直接非難

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 北朝鮮とロシアの外相会談が13日行われ、ロシア側は北朝鮮による砲撃事件を非難し、ウラン濃縮問題についても強い懸念を示しました。

 モスクワを訪れている北朝鮮のパク・ウィチュン外相は13日、ロシア外務省でラブロフ外相と会談しました。ロシア側によりますと、会談の中でラブロフ外相は「犠牲を出した韓国への砲撃は批判されるべき」と北朝鮮を非難しました。

 砲撃事件にからみ、ロシアは北朝鮮への非難の意思を示してきましたが、面と向かって直接伝えたのは初めてです。

 また、北朝鮮でのウラン濃縮施設建設についてもラブロフ外相は強い懸念を示し、国連安保理の決議に従うべきだと強く求めたということです。(14日06:57)

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