無罪判決から一夜明け、釈放された白濵政廣被告は、久しぶりの自宅で家族と穏やかな朝を迎えました。
10日、鹿児島地裁で言い渡された無罪判決を受けて、白濵政廣被告はおよそ1年5カ月ぶりに自宅で一夜を過ごし、11日朝、無罪判決が掲載された新聞を見ながら、喜びをかみしめていました。
白濵被告は去年、鹿児島市で高齢の夫婦を殺害した強盗殺人などの罪で死刑が求刑されていましたが10日、鹿児島地裁は「証拠が不十分」として白濵被告に無罪を言い渡しました。
これに対して検察は、控訴するかどうか、検討するとしています。