国際協力機構(JICA)のボランティア事業で青年海外協力隊員として開発途上国に派遣される松山市の2人が13日、市役所を訪れ、野志克仁市長に抱負を語った。
訪問したのは、ベトナム観光局に派遣される大下恵さん(28)=住吉1丁目=と、セネガルで教員として活動する長井映梨加さん(23)=東垣生町=。2人は2011年1月上旬から2年間、現地でボランティア活動に当たる。
旅行代理店で添乗員の経験がある大下さんは「海外旅行は各地に行ったが、ボランティアは初めて。一生懸命頑張りたい」と述べた。今春大学を卒業した長井さんは小学校からバレーボール選手として活躍。「現地でバレーボールクラブ設立に関わりたい」と話した。