千葉県東金市で2008年、保育園児の成田幸満ちゃん(当時5)を殺害した罪などに問われている勝木諒被告(23)の初公判が17日に決まりました。
勝木被告は2008年9月、東金市で、保育園児の幸満ちゃんを自宅の風呂で水につけて殺害したなどの罪で起訴されました。13日に千葉地裁で公判前整理手続きが行われ、17日に初公判を開くことが決まりました。勝木被告の弁護士によると、被告の責任能力の有無などについて争う方針だということです。勝木被告は逮捕当初からあいまいな供述を繰り返していましたが、精神鑑定を行った結果、千葉地検は刑事責任能力はあると判断していました。判決は、来年3月に言い渡される予定です。