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27日の夕刊フジ電子版によると、読売の渡辺恒雄球団会長は、読売が優勝できなかったのは李承ヨプ(イ・スンヨプ)のせい、というニュアンスで話した。
渡辺会長は「去年活躍した選手が今年みんなダメになった。4年契約で大金払って、クソの役にも立たなかったってのもいる」と語った。
これは李承ヨプのことを間接的に言っている。 読売は2006年末、李承ヨプと4年間総30億円にのぼる大型契約をした。 すなわち、李承ヨプと別れただけに、戦力の拡充が可能になったという意味でもある。 夕刊フジも渡辺会長のこの言葉を李承ヨプを念頭に置いた言葉と解釈した。
李承ヨプは最近、日本に残留する意思を表し、移籍先を探している。