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前田敦子「もしドラ」映画初主演

2010年12月13日

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 今年のNO.1ベストセラー書籍「もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら」(通称・もしドラ)が映画化され、AKB48前田敦子(19)が初主演することが12日、分かった。原作者の岩崎夏海氏(42)の放送作家としての師匠、秋元康氏(54)が総合プロデューサーを務める。

 秋元氏は「決してAKB48のアイドル映画ではない。大ヒット小説『もしドラ』が、いかに映像化できるか? ドラッカーについて知りたくて読んだ30〜40代男性から、最近はやりということで、本を手にし始めた女性層、それとアイドルファンの10代と幅広い世代に見てもらえる作品にしたい」と説明した。

 秋元氏がプロデュースする理由は、原作者岩崎氏の元師匠だから。秋元氏は「16年間も僕のところで放送作家をしていた。確かに略歴通りに、5年前のAKB48のデビューにも携わっていました……。実際、当時は丸刈りで僕の運転手で、そこに“いた”ってだけなんですけど(笑い)」。

 秋元氏は「AKB48がブレークした以上に、岩崎の小説が売れたことの方が驚き」と明かすが、弟子の才能が花開いたことはうれしく「ドラッカーの『マネジメント』というマニアックな経営の専門書と、大衆的な高校野球というものを、うまく融合させた素晴らしい作品」とたたえた。

 主演の前田は「映画初主演で、とても緊張してます。以前からマネジャーをやってみたいと思ってました。チームプレーですてきな作品に仕上げたいです」とコメントした。キャッチコピーは「10年最も売れた本と、10年最も話題になった人物で、11年のNO.1映画に―」。年明け早々にクランクイン、6月には全国公開の予定。

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