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鹿児島市老夫婦殺害事件で無罪判決の白浜政広さんが会見「うれしい気持ちでございます」
2009年、鹿児島市で高齢の夫婦が殺害された事件の裁判員裁判で、無罪判決を言い渡され、釈放された男性が、10日午後から記者会見に臨んでいる。
無罪判決を受けた白浜政広さん(71)は、「わたしのぬれぎぬを晴らすことができまして、誠にうれしい気持ちでございます」と話した。
2009年6月、鹿児島市で高齢の夫婦が殺害された事件で、強盗殺人などの罪に問われた白浜さんは、一貫して無実を訴えていたが、検察側は、死刑を求刑していた。
10日の判決公判で、鹿児島地裁は「現場に残されたDNAや指紋などから、被告が過去に被害者宅に立ち入った事実は認められるが、今回の事件が強盗目的だったのかどうかについては疑問が残る。この程度の状況証拠で、被告を犯人と認定することは許されない」と述べ、白浜さんに無罪を言い渡した。
死刑が求刑された裁判員裁判で、無罪判決が言い渡されたのは全国で初めて。
無罪判決を受けた白浜政広さん(71)は、「わたしのぬれぎぬを晴らすことができまして、誠にうれしい気持ちでございます」と話した。
2009年6月、鹿児島市で高齢の夫婦が殺害された事件で、強盗殺人などの罪に問われた白浜さんは、一貫して無実を訴えていたが、検察側は、死刑を求刑していた。
10日の判決公判で、鹿児島地裁は「現場に残されたDNAや指紋などから、被告が過去に被害者宅に立ち入った事実は認められるが、今回の事件が強盗目的だったのかどうかについては疑問が残る。この程度の状況証拠で、被告を犯人と認定することは許されない」と述べ、白浜さんに無罪を言い渡した。
死刑が求刑された裁判員裁判で、無罪判決が言い渡されたのは全国で初めて。
(12/10 14:23)