米国務省のフィリップ・クローリー広報担当次官補は28日に行われたクリントン国務長官とロシアのイーゴリ・シュワロフ第1副首相との会談についてコメントし、「アメリカはロシアの世界貿易機関(WTO)加盟を支持する」との立場を明らかにした。
次官補は「ロシアのWTO加盟を米国は支持しているが、一方でロシアは当然のことながら、WTOの要求に合致するような措置をとるべきだ」との考えを表し、「WTO加盟を目指す国々は、自国の経済をより開かれたものにし、ビジネス展開のための条件をより最適なものにするために努力を傾けるべきだ」と指摘した。
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