徳島県と高知県を結ぶ阿佐海岸鉄道の駅長に、地元特産の2匹の伊勢エビが任命されました。
伊勢エビが駅長を務めるのは徳島県海陽町の宍喰駅です。7日は、地元の保育所の子どもたちおよそ50人が招かれ、伊勢エビがあしらわれた手作りのみこしを担いで就任を祝いました。そして、「阿佐」海岸「鉄道」にちなんでメスの伊勢エビが「あさ」、オスが「てつ」と名付けられ、阿佐海岸鉄道の一柳悦二専務が辞令を読み上げました。2匹は、ともに体長30センチほどで、「駅長室」の看板が掲げられた水槽の中で、駅長の仕事をこなすということです。一柳専務は「阿佐海岸鉄道のイメージアップや話題づくりに活躍してほしい」と話していました。