the end of world

最期に詩を贈ります。


　　　　　　　　　　　　　　　　　　 - 幸せは日常の中に -

　　　　　　　　　　　　 この惑星（ほし）に生れついた理由を知りたいと
　　　　　　　　　　　　　　　　　　誰もが言ってるけれど
　　　　　　　　　　　僕は今　この瞬間の何気ない小さな幸せだけでいい
　　　　　　　　　　　　　　それだけで僕はもう充分　満たされるよ
　　　　　　　　　　　公園からは子供達のはしゃぎ声　どこまでも広がる青い空
　　　　　　　　　　　　　　　芝生に寝転んで青空に手をかざして
　　　　　　　　　　　　　掴めそうだねって　微笑ってふざけ合った。
　　　　　　　　　　　　　　宇宙から見たらちっぽけな生命でも
　　　　　　　　　　　　　　　　　そうさ僕等　生きている。
　　　　　　　　　　　　　毎日を一生懸命生きて、大切な何かに気付いて
　　　　　　　　　　大切な誰かを見つけて未来を、今を　信じる事を取り戻して

　　　　　　　　　　机の引き出しにはたくさんつまったガラクタみたいな宝の地図
　　　　　　　　　　　　　長い間こんなに閉じ込められてしまっていたんだね
　　　　　　　　　ほこりまみれで　でももう一度その　引き出しが開かれる時を待って
　　　　　　　　　　　　　　　　　　眠りから　呼び覚まそう
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　闇に光を当てよう

　　　　　　　　　　　　　　　　空にはひこうき雲と白い三日月
　　　　　　　　　　　　　今のこの優しさは　おだやかな春の日と共に
　　　　　　　　　　　　　　　　　　僕の心にそっと芽生えた
　　　　　　　　　　　　　　それを壊さないように両手でそっと温めて
　　　　　　　　　　　　　　生まれ変われるよ、生きていたら何時でも
　　　　　　　　　たとえ間違っても、生きてさえいればどこからでもやり直せるんだ
　　　　　　　　　　　　　　　今日から明日へ、明日から未来へ
　　　　　　　　　　　　　　　そうしていのちは受け継がれてゆく
　　　　　　　　　　　　　　生れついた理由なんて知らなくてもいい
　　　　　　　　　　　　ただ一日一日を一生懸命キラキラ　生きていたい







　　　　　　　

BUMP OF CHICKEN / R.I.P.