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導入事例

導入事例:NTTレゾナント株式会社

行動支援ポータルサイトとエンジニアの夢を実現するスマートコンテンツデリバリー
株式会社リイド社

NTTレゾナント株式会社のオフィシャルサイト

NTTレゾナントが運営するポータルサイト「goo」では、「gooブログ」の利用者が急増。ブログはエンドユーザーが画像コンテンツを自在にアップロードできることから、負荷による急激なサーバーパフォーマンスの低下が懸念された。そこでキャッシュサーバーを活用して、オリジンサーバーの負荷を減らせる「スマートコンテンツデリバリー(SCD)」を導入。サーバー負荷の問題にわずらわされることなく、新たなサービスの開発に専念できるようになった。

大容量の画像を使えるブログでサーバーパフォーマンス低下の懸念が発生

  NTTレゾナントは、ポータルサイト「goo」の運営をはじめ、eラーニングなどインターネットを利用したさまざまなサービスを展開している企業だ。とくに「goo」には検索、辞書、地図、乗り換え、ニュース、ショッピングなど生活に便利なサービスや機能が揃っている。また「gooブログ」をはじめ、ソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)「gooホーム」、Q&Aサービス「教えて!goo」など、ユーザー同士のコミュニケーションを支援するサービスも充実しており、「gooブログ」では100万人以上のユーザーがブログを開設している。「gooブログ」は業界でも最大級の画像容量を誇り、画像を多数掲載できるため2005年頃からユーザーが急増した。

メディア事業部 大郷 聡 氏

メディア事業部
大郷 聡 氏

しかし画像をたくさん載せられることはサーバー負荷の増大につながった。サーバーが急激なパフォーマンス低下を引き起こす可能性があり、悩みの種であったとメディア事業部の大郷聡氏は当時を振り返る。

「お客さまにご迷惑をかけるという事態は起こりませんでしたが、社内ではサーバーパフォーマンス低下の可能性をいつも懸念していました。そこで自社内にキャッシュサーバーを構築して、オリジンサーバーへの負荷を減らそうと考えたのです」

しかし、いくらキャッシュサーバーを増設しても増え続けるサーバー負荷には追いつかなかった。抜本的な対策を検討した結果、「スマートコンテンツデリバリー(SCD)」の導入を決めた。

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