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最終更新:2010年12月13日(月) 11時51分

留置施設から覚せい剤、警視庁池袋署

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 警視庁池袋警察署に逮捕された男が「覚せい剤を隠している」と供述し、実際に、留置施設内で覚せい剤が見つかっていたことが警視庁への取材でわかりました。

 今月2日、池袋警察署に覚せい剤取締法違反の疑いで逮捕された無職の31歳の男が、「所持品の雑誌の中に覚せい剤を隠している」と供述し、警視庁が留置施設のロッカーを調べたところ、雑誌に挟まった覚せい剤が見つかりました。覚せい剤はおよそ0.4グラムで、袋に入れられ、粘着テープで雑誌の中に貼りつけられていたということです。

 警視庁によりますと、男が逮捕された先月17日に所持品検査を行ったということですが、雑誌については男が「読まない」と話したため、簡単な検査をした後、警察官が、留置場の外にある留置施設内のロッカーに保管していたということです。池袋警察署は「適正な管理・運営に努めていく」としています。(13日11:27)