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>日韓の医学者の血液分析の結果を韓国紙が報道
>日韓両民族は各々別のHLAを持った幾つかのグループが別経路で日韓に定住
>日本人が韓国人よりも単一民族に近いと発表
以下引用
全体記事[健康]「血」が分かれば民族の足跡が見える
記事入力:'01年1月2日19時2分/記事修正:'09年9月21日12時52分
韓国 donga.com 東亜日報 李成柱(イ・ソンジュ)記者
http://news.donga.com/3//20010102/7629568/1
※日本語機械訳意訳
◆韓-日医学者が血液を分析し、(・民族の)移動経路を明らかにさせる
韓民族のルーツを探そうとするのであれば、砂嵐が痛いゴビ砂漠やバイカル湖付近の草原、
シベリアの原野を彷徨い歩き、遺跡を探さなければならないのであろうか?
デジタルの時代においては、実験室の中で血液だけを分析しただけでほぼ確実にルーツを知ることが出来る。
最近、韓日の医学者が2つの国民の白血球に付着している
「ヒト白血球型抗原(HLA/Human Leukocyte Antigen)」が、
どういった種類なのかを分析し、韓民族と日本民族の移動経路を明らかにした。
2000年11月、タイのバンコクで開かれた、アジア・太平洋骨髄移植学会で、
カトリック医学大学のキム・ドンウック教授と日本の慶応大学の岡本しなちろう教授が
『両国の骨髄寄贈者17万人余りのHLAを分析した結果、
図のように各々の異なるHLAを持った幾つかのグループの人々が、
中国(・大陸)を経由して韓国と日本に定着したことが分かった』と発表した。
いかにしてHLAを利用した、このような分析が可能になったのであろうか。
▽HLAとは?=細胞に「肩章」のようについていて、
他の免疫細胞がその細胞を味方なのか敵なのかを区別することを可能にする「表示蛋白質」である。
細胞核の6番染色体で作られ、細胞質を経て細胞膜に定着する。
このHLAの機能は「情報要員」と似ている。
▽HLAの種類と民族=HLAは大きく1型、2型、3型に分けられる。
各々の型にも様々な種類があり、免疫反応では1型のABC型、2型のDR DP DQ型が大きい役割をする。
特に白血病患者に血液を作る「造血母細胞」を移植する際に、
供与者と提供者の1型のAB型と2型のDR型が一致するかを主にチェックする。
A型は144種類、B型は266種類、DR型は313種類の異常がある。
それぞれ違ったHLAは、子供に遺伝するので、
HLAの種類を分析すれば民族の単一性と移動経路を判明させることができる。
▽どの国民が単一民族?=医学的には韓国人、台湾人、日本人の中では、日本人が最も単一民族に近い。
単一民族であることを誇りとする韓民族は二番目、台湾人は三番目に「純粋な血統」ということだ。
キム教授は『造血幹細胞(造血母細胞)移植を希望する患者1人が、全体の供与登録者の中で、
最低1人からでも適合した造血幹細胞の移植を受けることができる「移植確率」を分析すれば、
どちらが単一民族に近いのかを知ることが出来る』と話した。
キム教授は、国内の骨髄寄贈者4万2000人余り、日本の骨髄情報銀行の寄贈者13万1000人余り、
台湾慈済骨髄供与者登録所の寄贈者17万8000人余りを分析した。
確率が高いほど単一民族に近く、登録者が多いほど移植を受ける確率が高まるので、
三ヶ国の供与登録者を12万人と同じように合わせなければならない。
その結果、韓国は70%、日本は80%、台湾は50%という分析結果が出た。
▽医学的意味=造血幹細胞移植を受ける必要性がある患者が、国内においてHLAが共通した供与者を探せない場合、
日本や台湾からも供与者を探しだすことができるということを意味する。
キム教授は『98年と99年、非血縁間での造血幹細胞移植を希望する患者287人を分析した結果、
国内で供与者を探し出すことができる確率が54.7%であり、日本では53.2%、台湾では18.2%であった』としながら
『今まで日本人19人、台湾人8人の骨髄が国内の患者を生かした』と明らかにした。
※・=訳者補足
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