2010年12月12日
尖閣ビデオ公開まだー?
12月11日
新しい歴史教科書をつくる会の
主催する講演会に参加しました。
具体的に教科書を作って活動する方針の
手堅さを改めて認識しました。
さて、当日は、山田 宏氏(前杉並区長、日本創新党党首)
中田 宏氏(前横浜市長日本創新党代表幹事)達の
講演があり、それぞれに興味深いものでした。
中田 宏氏についてはいろいろ噂のあった方ですが
裁判で勝訴されたということでした。
今回じっくり講演をお聞きしてみて、
大いに日本の将来の為に
頑張って頂きたい方だと思いました。
特に興味深かったのは山田氏の講演でした。
以下は私の独断と偏見で聞いた山田氏講演の
抜粋です。
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山田 宏氏
今年の世相を現す字を選ぶなら「稚」にしたい。
菅政権の稚拙さ、特に中国との外交において
こちらがカードを切れるのに出来なかった点、
そもそも尖閣問題を国内法で裁くのは間違え。
これは単純に領海問題であり、
国際法にのっとって裁く問題だった。
菅政権は世界に向けてアピールするべきだった。
新幹線の中で尖閣の問題が起きた直後に
前原国交省大臣と出会った時の会話を披露。
山田氏「自民党なら逮捕なんか出来ないよね、
良くやったねー、でも大丈夫なの大事にならないの?」
前原氏「大丈夫、大丈夫!
今回は中国は何にも言えない様に
バッチリビデオにとってあるから!
あれを見たら言い逃れできないから」と言った。
あれがなぜ外交カードとして使えなかったのか、
菅政権は外交はケンカだと言う事を理解していない。
今日本人は頭を下げれば良いと思っている。
日本中が事なかれ主義に陥っている。
目の前の損か得かだけで終わっている。
結局、日本人に戦争する覚悟がないからだと思う
国家と自分、公と自分という考えがまったくなくなってしまった。
昭和32年会田雄二京都大学総長が
送辞で「このまま行けば日本人は溶けてなくなる」と
予言した通りになった。
お天道様が見ている、自然に対する畏敬の念、等の
日本人特有の宗教観、道徳観、日本人の美しい歴史を
教育してこなくなって
根っこのない日本人になってしまった。
日本人は浮遊民族になってしまった。
<質疑応答>
参加者「たちあがれ日本」と連携する気はないのですか」
山田氏「そういう考えもあるが今我々が一つになっても
何のインパクトもないでしょう。
それよりも安倍さん達等自民党から出てくる人達との
合併が意味があると思います」
参加者「東京都知事に立候補するお気持ちはあるか」
山田氏「日本の為に出来る事はなんでもやりたい。」
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<「新しい歴史教科書」の恩人、お二人の哲学トーク>
〜誤った歴史認識が人生に齟齬をきたし、国を滅ぼす〜
「 日本人の、日本国のあるべき姿 」
山田 宏 先生(前杉並区長・日本創新党党首)
会長挨拶
藤岡信勝 会長
「 家族の先にある大きな家族 」
〜意欲や安心や信頼といった心に宿るものが共有される〜
中田 宏 先生(前横浜市長・日本創新党代表幹事)
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soyokaze2009 at 18:02│Comments(0)│