(cache) アウシュヴィッツの嘘
アウシュヴィッツの嘘
このページは西岡さん三鷹さんの発言など、原著者やPC−VAN事務局に無断で
PC−VANから転載させて頂いております。お詫びをかねてお礼申し上げます。
2年ほど前のマルコポーロ事件を憶えておられるでしょうか。
第二次世界大戦中の、ナチスドイツによるユダヤ人虐殺(ガス室)を歴史的事実
として認めない方はいないでしょう。いやここにいます。西岡さんです。外国に
は大勢います。また私自身も、実を言えば、今ではその一人です。
マスコミから相手にされなくなった西岡さんはPCVANのBOOKSやHEI
WA フォーラムで発言を続けました。多くの反論の中での議論は延々と続きま
した。
以下は西岡さんの主張の論点です。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
#1625/1671 落丁&乱丁
★タイトル (TPD30944) 96/ 5/11 17:12 (190)
はじめてこのフォーラムを読む方へ! [お読み下さい]
★内容
「落丁&乱丁」へようこそおいで下さいました。
このフォーラムでは、もんじゅの事もオウムの事も議論して
いますが、目下、「ホロコースト」に関する議論が最大のテーマに
成っています。そこで、初めてこのフォーラムを読まれる方の為に、
その議論への手引きの様な物を(私の立場から)書かせて頂こうと
思います。沢山の書き込みを前にして混乱してしまっている方は、
是非、このMSGを最初に読まれる事をお勧め致します。
始めに自己紹介させて頂きます。私は、西岡まさのりと言う
1956年生まれの内科の医者です。1995年2月に「マルコポ
ーロ」廃刊事件と言う事件が有った事をご記憶でしょうか?即ち、
文芸春秋社発行の月刊誌「マルコポーロ」1995年2月号に私が
寄稿した「ナチ『ガス室』はなかった」と言う記事に対し、アメリ
カのシオニスト過激派であるサイモン・ウィーゼンソール・センタ
ー(略称SWC)が文芸春秋社に圧力を加え、結局、「マルコポー
ロ」が廃刊に追い込まれたあの事件です。私は、この事件の「切っ?
掛け」と成った同記事を執筆した人間で、その記事の中で、ナチス
ドイツがユダヤ人迫害を行なった事自体は明白であり、それを弁護
する積もりは無いが、そのドイツと言えど、ユダヤ人を「絶滅」す
る事までは計画していなかった事、そして、アウシュウィッツ等に
存在したとされる「ガス室」は実は存在しなかった事を主張しまし
た。そして、現在ポーランドのアウシュウィッツで公開されている
「ガス室」なる物は、ポーランドの共産主義政権か、同国を支配し
続けたソ連が捏造した物であるとその記事の中で主張しています。
この記事に対して、シオニスト最右派として知られるアメリ
カのサイモン・ウィーゼンソール・センター(SWC)が、広告ボ
イコット他の手段によって関係者に圧力をかけた事から「マルコポ
ーロ」が廃刊に追い込まれ、花田紀凱(かずよし)同誌編集長が
解任に追い込まれた事は、周知の通りです。
その後、この問題については議論その物が封殺される状況が
続いて来た訳ですが、縁有って私はこのフォーラムで議論をする事
が出来る様に成りました。私は、言うまでもなく、ナチスに共感?
ど抱く人間ではありませんが、1989年頃から「ホロコースト」
について実は深刻な論争が存在する事を知り、その両論を英文で
読み、知る内に、この問題は公に論じられるべきだと考える様に
成った者です。この問題は、単なる「歴史」以上の政治的意味を
持った問題であり、その証拠に、欧米では、近年、「ホロコースト」
に関する自由な議論が法律で規制されると言う、驚くべき状況が
生まれています。又、日本では全く報道されていませんが、一部の
心ないユダヤ人(シオニスト過激派)たちが、「ガス室」の存在に
疑いを投じる人々に暴力を加えると云った事件も多発しているの
です。その一方で、「ガス室」の存在に疑いを投げかける人々は、
近年増え続け、その中には、ユダヤ人も含まれている事に注目して
頂きたいと思います。そもそも、「ガス室でユダヤ人が殺された」
と言う話に最初に疑いを投げかけた歴史家や知識人は、レジスタン
スとしてナチスに抵抗した人々やユダヤ人だったのですが、この事
が余りにも知られていません。
こうした事を含めて、私が「マルコポーロ」1995年
2月号に書いた事は、「ナチスの擁護」でも「反ヤダヤ主義」でも
なく、真実が何であったのかを明らかにしたいと言う気持ちの現れ
以外の何物でもありません。そこで私が歴史の真実として述べた
結論は以下の様な物です。
1)ナチスドイツが、ユダヤ人に不当な差別迫害を加えた事は、
明白な史実である。しかし、そのナチスドイツですら、言わ?
れている様に「ユダヤ人の絶滅」などを計画した事は無か
った。当時のドイツ政府が計画した事は、ヨーロッパの全
ユダヤ人を戦後ロシアなどの「東方地域」に強制移住させる
事だった。(それは、もちろん不当な事である。)
2)アウシュウィッツをはじめとする強制収容所の建設目的は、
戦争中はユダヤ人を労働力として利用し、戦後はロシアなどに
強制移住させる為の準備施設としての物だった。ところが、
ソ連戦線でドイツが敗退した結果、ユダヤ人の東方への強制
移住計画など全く不可能と成り、他方、戦争の影響で、それら
の収容所の生活環境が悪化した。その為、強制収容所では特に
チフスをはじめとする疾病が大発生し、多くのユダヤ人が
悲劇的な死を遂げた。
3)一方、連合軍は、戦争中から、戦時宣伝の一環として、ドイツ
が強制収容所でユダヤ人を大量に処刑していると言う宣伝を
行ない、その様な宣伝の中で、「ガス室大量殺人」の話を流布
していた。
4)戦争末期から戦争直後にドイツの収容所を解放した連合軍は、
そこで多くの病死者の死体を発見した。そして、それらの死体
の山を、まるで「ガス室大量殺人」の犠牲者であったかの様に
発表、宣伝した。
何故この様な事が言えるのかは、稿を改めてお話しする事と
しますが、皆さんは、以下の事を今まで御存知だったでしょうか?
[1]戦後、これだけ「ヒトラーはユダヤ人絶滅を命じた」と
言われ、信じられていながら、ヒトラーもしくは他のドイツ
指導者が「ユダヤ人絶滅」を命令した事を示す文書は、一枚
も発見されていない。
[2]ナチスの収容所に入れられていた人々、即ち、ナチスの被害
者の中には、「ガス室」の存在に否定的な証言をしている
人々が少なからず居た。
[3]戦争中、連合軍の航空機が撮影したアウシュウィッツの航空
写真を見ると、アウシュウィッツで「ガス室大量殺人」が
行われていたと言う主張と両立しない様な事実が色々確認
出来る。例えば、死体を焼却する煙が絶えず上がっていたと
強調されているのに、アウシュウィッツの敷地内から煙は
全く上がっていない。又、多くの死体を焼却するのに必要な
石炭も写っていない。
[4]これだけ、「ガス室で多くの人々が殺された」と言われて
いながら、連合軍は、ヨーロッパの何処でも「ガス室」、
即ち「毒ガス」で殺された死体など一体も(!)確認して
いなかった。
[5]ドイツが、「ユダヤ人絶滅計画」などという計画の為に予算
を支出していない事が確認されている。
[6]「ガス室」の設計図も発見されていない。
[7]「ガス室」での処刑を記録したドイツ側文書も発見されて
いない。
[8]ドイツは、ポーランドに建設したトレブリンカ、ヘルムノ、
ソビボル、ベルゼックの4つの収容所で、「ディーゼル・
エンジンで一酸化炭素を発生させるガス室」を使っていた
とされているが、そんな「ガス室」の「実物」は一つも
「現存」しない。それどころか、ディーゼル・エンジンは、
一酸化炭素を殆ど排出しない事が特徴であり、こんな事は
科学的に考えられない。
[9]マイダネック収容所で「ガス室」として公開されている
部屋は、1966年頃を境にして変わっている(!)。
即ち、かつてポーランド当局が「ガス室」として公開して
いた部屋が、何故か今は「ガス室」として公開されて
いない。
[10]アウシュウィッツに展示されている「ガス室」の一つは、
かつては、「戦争中そのままの状態の物」として公開
されていた。それが、今では、「復元された物」と
説明されている。
[11]アウシュウィッツとマイダネックでは、「ガス室」で
青酸ガスが使われたとされている。しかし、青酸ガス
が使われた筈のそれらの建物からは、青酸(シアン)
化合物が多量に使われた形跡が無い事が、化学分析で
確認されている。
[12]青酸ガスによる処刑は、アメリカでは、最も高価な
処刑法である。
[13] ナチスは、アウシュウィッツなどで青酸ガスを発生させ
る方法として、チクロンBと言う殺虫剤を転用したと
されている。しかし、チクロンBから青酸ガス(HCN)
を発生させるには、何時間もの時間が必要である。又、
青酸ガス(HCN)には、壁などに吸着しやすいと言う
性質が有る為、使用後の換気にも長時間が必要とされた。
こうしたチクロンBの性質から考えて、一日に大勢の
人間をチクロンBで次から次へと処刑出来たとは到底
考えられない。即ち、チクロンBは、「大量虐殺」などと
いう目的には向かない。
[14]チクロンBの使用効率を高める為には、チクロンBを加熱
する事や、「ガス室」内部の空気を循環させる事が必要で
ある。それは、当時の技術で容易に行えた事で、実際、
チクロンBによる殺虫作業においては普通に行われていた。
しかし、言われている説明には、そうした話が全く出て
来ない。
[15]「ガス室」を見たと主張した「目撃者」の多くが、後年、
他者から追求されると、自分の「証言」を撤回している。
続きは、本論に譲る事としましょう。最後にもう一つ言って
おきます。「マルコポーロ」の記事の中で、私は、幾つか不正確な
記述もしています。特に、チクロンBの物性に関して、上述の加熱の
意義を誇張し、絶対必須の操作であるかの様に述べた事は、間違い
でした。又、もっと本質的な事ですが、「ホロコースト」と言う
言葉の定義が明快でなかった事は、あの記事を執筆した時を振り
返って、最も自己批判している事柄です。
討論へのご参加をお待ちしております。
1996年5月11日(土)
西岡まさのり(内科医師)
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
西岡さんの論争相手の一人が三鷹さんで、保守反動を自認する常識的な人物であ
ります。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
#1210/1566 落丁&乱丁
★タイトル (QYA33902) 96/ 4/19 10:34 ( 14)
「言論弾圧」について>カワセンさん 三鷹板吉
★内容
マルコ事件は「言論弾圧」だったと三鷹は考えています。「弾圧」という行為が
国家権力の専有するところか否かの議論?
ヘさておき、少なくともカッコつきの「言
論弾圧」であったことは間違いありません。仮にSWCの主張が100%正しかっ
たとしても、言論に対してはまず言論で当たるべきでした。広告引き上げその他の
経済的手段ではなく。
で、かたや否定者の主張、かたやSWCの?
蜥」、と並立して読者の判断を仰ぎ、
その上で「次」の手段を考えるべきだった。これが民主主義社会における議論の常
道というものです。どんな少数意見についても、その発表の場を奪うことなく、主
権者たる世間一般の人々の判断を待つ。それが悪質なデマゴギーやプロパガンダで
あったとしても、世間一般の十分なコンセンサスを醸成せぬ時点での少数意見の性
急な排除は、逆に多数意見の正当性を疑わせる結果を招きかねない。マルコ事件全
体を分析すれば、こうした問題について、貴重な教訓が得られると思いますよ。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
三鷹さんは論争の最後に、インターネットのニッコーHP(ガス室否定に反論する
HP)での66Q/Aの日本語訳をUPしました。これはガス室否定論者への徹底
した反論です。ここに転載させて頂きました。翻訳は三鷹さん自身によるもので、
三鷹さんのコメント付きです。ガス室やユダヤ人ガス殺を証明する書物は書店にも
図書館にも溢れています。ここには敢えて、これ以上は紹介致しません。興味を持
たれた方は「ヘスの告白遺録」と呼ばれる、ガス室・ガス殺の最大の証拠とされる
アウシュヴィッツ強制収容所所長、ヘス自身によって書かれた書物をお読みになる
ことを勧めます。出版されているのが原文通りなのか、大幅に書き換えられている
か、が議論の的です。あなたがどうお思いになるかで、あなたはガス室否定派にな
るかもしれません。
「アウシュビッツ収容所」 片岡啓治訳 サイマル出版会 1972
ニッコーのHP これは英文(原文)のままですが、
オリジナルHPです。
三鷹さんによるニッコー邦訳は三鷹さんのホームページへのリンクに変更しました。
4/6 1998
三鷹氏のホームページ アウシュビッツ関係
三鷹さんには「転載するなら正確に・完全なものを。」というクレームを受けてい
ましたが、一応三鷹さんの希望に沿える形になると思います。
マルコポーロ関係
木村愛二氏のHP「憎まれ愚痴」
日本で唯一ともいえる、ガス室見直し論の書物がネット上で読めるようになりました。
「ホロコーストを否定する人々」By山崎カヲル
罵倒合戦では山崎カヲルが優勢でしょうか。「ドイツ語の初級文法すら知らない奴はホロコースト
を語るな。」 です。私はドイツ語を3年間学びましたが、山崎氏が指摘する「複数形云々」は
知りませんでした。それどころか簡単なドイツ語文章も今では全く読むことができない。
現代史は学問の対象となりえるか(MASAによる評論)
禁じられた果実へ