東京中日スポーツ 55周年企画
55周年イヤーの記念事業や紙面企画をご紹介します
トップ > 中日スポーツ > プロ野球 > 紙面から一覧 > 記事
【プロ野球】ひちょりがラーメンマン 中華街で爆笑ベイ入団会見2010年12月12日 紙面から
日本ハムからフリーエージェント(FA)宣言した森本稀哲外野手(29)が11日、横浜と正式契約を交わし、横浜中華街の観光スポット「媽祖廟(まそびょう)」で入団会見に臨んだ。 日本ハム入りした早大の斎藤佑樹投手(22)が札幌ドームでの単独入団会見に8000人を集めてから2日。入れ替わるように横浜にやってきた男も、やっぱり“持って”いた。予告されていたパフォーマンスを一目見ようと、中華街の一角に3500人もの観衆がギッシリ。その期待を裏切らなかった。 施設内の特設ステージに人気漫画「キン肉マン」のテーマが鳴り響く。すると、中華風の獅子舞の中から長身の男が登場した。頭頂部から編み込み、赤いリボンで結んだ弁髪。長い胸まで伸びるどじょうひげ。額には「中」の文字。紛れもなくキン肉マンのライバル、ラーメンマン…に扮(ふん)した森本だった。中華街との相性抜群の組み合わせにファンも大喜びだ。これまでドラゴンボールの「ピッコロ大魔王」、「マイケル・ジャクソン」など数々のパフォーマンスを披露してきた森本だが、完成度はピカイチ。自身も「これまでで1番でしょう。実写映画? ぜひやりたい」と納得の出来だった。 フルオーダーで約2万円の衣装のまま「負けててもあきらめず、全力でやる姿を見せたい」と真面目に抱負も語った森本。午前中には年俸8000万円プラス出来高払い、最高で3年総額3億6000万円に達する大型契約でサイン。プレーだけでなく、人気面での期待も高い“ハマのひちょり”が、最高の船出を飾った。(金額は推定) (臼杵秀之) PR情報
おすすめサイトads by adingo
|