アイロン押し当てやけど、乳児虐待で２７歳母親起訴

　宮崎地検延岡支部は２４日、生後１１カ月の長女に熱したアイロンを当ててやけどを負わせたとして、傷害罪で無職、磯田夏紀容疑者（２７）を起訴した。

　起訴状によると、磯田被告は７月１８日ごろ、宮崎県延岡市の自宅で、長女の両肩に熱したアイロンを押し当て、やけどを負わせたとしている。

　宮崎地検によると、長女は２１日に死亡。骨折などのあともあり、ほかにも虐待行為があったとみられる。磯田被告は夫と長女の３人暮らしだった。