超微粒子の抽出が可能で、小径ビーズが使用できる横型式ビーズミル。
用途や規模に合わせた製品を取り揃えております。

RMH-03 横型式ビーズミル

超微粒子化実験を実現

リップシールを使用する横型で高粘度・発泡性スラリーの処理対応が可能です。また、スリット幅を
狭くできるため極小ビーズ(0.2mm)が使用でき、少量サンプルによる超微粒子化の実験が可能。
連続したテストができ、生産に移行する際にはスケールアップも可能です。

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特長

  • ●洗浄が容易で、あらゆるテストに効果を発揮します。
    ●変速が可能なので、最適条件の確立が容易です。
    ●負荷変動に対応でき一定トルクでの定回転粉砕が可能。
    ●コンピューター接続でモーター負荷状態を記録できます。
    ●高速回転が可能で、幅広い実験状態の設定ができます。

仕様

ベッセル容量 310ml(冷却ジャケット付)
接液部材質 ジルコニア、アルミナ、窒化珪素、SUS+HCrメッキ
モーター容量 0.4kW
電源 AC100V
機械概略寸法 W650×D280×H300mm
機械概略重量 約40kg
(注)仕様によりカスタマイズ可能です

SVM 横型式ビーズミル

再凝集対応ソフト分散型。

ミル内滞留時間が短く、高吐出運転が可能。 軟らかい砕料や、凝集粒子をせん断応力の大きいビーズミル内に長時間滞留させると、処理物は粒 径がサブミクロン領域で粒子との再凝集が顕著になります。 SVMは、このような再凝集を防止する目的で開発されました。ビーズミル内における表面粉砕の早い 段階で処理物をビーズミル外の別容器に移して、被粉砕物に分散剤を確実に付着させた後に再びビーズ ミル内に供給することでスラリーの増粘を抑え、超微粒子化を促進させます。 当社の竪型サンドグラインダーや横型ビーズミルが硬い粒子に対応するビーズミルであるとすれば、 SVMは比較的軟らかい粒子をサブミクロン粒子、ナノメートル粒子に対応させるビーズミルです。

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特長

  • ●ソフトでゆるやかな粉砕力で、軟らかい砕料やサブミクロンメートル、ナノメートルで凝集しやすい砕料に効果的です。
    ●ミル内滞留時間を短くし、別容器内で被粉砕物に分散剤を確実に付着させる分散剤の効果を十分に発揮できます。
    ●分散剤の効果が継続できることから、処理時の粘度が低粘度です。
    ●ゆるやかな粉砕能力を長時間持続することから、在来機より砕料を微粒子化します。
    ●長時間処理では在来機に比べてビーズの仕事量が大きくなることから、無駄ずりが少なく、ビーズによるコンタミ量が少なくなります。
  •  

仕様

型番 容器容量
(L)
処理容量
(L/h)
電動機容量
(kW)
ビーズ最大充填量
(L)
概略寸法(mm) 概略重量
(kg)
A B C
SVM-015 0.15 0.15~0.5 ACサーボ0.75kW 0.128 450 220 350 25
SVM-075 0.75 6~120 3.7~5.5 0.65 850 500 1,140 190
SVM-1.5 1.50 10~210 5.5~7.5 1.31 950 550 1,140 230
SVM-3 3.00 18~350 11.0~15.0 2.58 1,150 750 1,300 360
SVM-5 5.00 25~490 11.0~18.5 6.59 1,160 750 1,420 480
SVM-8 8.00 35~660 15.0~22.0 SVM-075 1,260 750 1,420 530
(注)仕様によりカスタマイズ可能です

NVM 横型式ビーズミル

0.45mmまでの小径ビーズが使用できます。

ビーズミルのディスク周速は、大きくなるほどビーズに与える力は強力になりますが、振動、発熱、
部材やビーズの急速磨耗、あるいはカケの不具合などが発生します。これを防止するにはディスクの
低周速化が必要です。本機はピン付ディスクの採用により、ディスク周速を6~12m/Secとしています。
これによって、ビーズの充填率を高め、高性能、低摩耗、低発熱、低コストを実現した、大変使いや
すいモデルです。

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  • テスト

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特長

  • ●ピン付ディスクの採用により、ディスク周速6~12m/Secで高粉砕効果が得られます。
    ●攪拌ディスクが低速であることから、機械部品とビーズの磨耗が低減されます。
    ●構造がシンプルで保守が容易です。
    ●汎用性が広く、幅広い処理液に対応できます。
    ●価格が安価で、ランニングコストも経済的です。
  •  

仕様

型番 容器容量
(L)
処理容量
(L/h)
電動機容量
(kW)
ビーズ最大充填量
(L)
概略寸法(mm) 概略重量
(kg)
A B C
NVM-2 2 6~36 3.7~5.5 1.3 1,100 750 1,400 300
NVM-5 5 11~67 5.5~7.5 3 1,400 850 1,500 540
NVM-10 10 18~110 7.5~11 6 1,700 950 1,600 700
NVM-20 20 30~180 11~18.5 12 1,900 1,000 2,000 1,000
NVM-30 30 40~240 18.5~22 18 2,300 1,050 2,100 1,500
NVM-45 45 54~320 22~37 27 2,700 1,200 2,200 2,400
NVM-60 60 66~395 30~45 35 3,000 1,250 2,200 3,200
NVM-100 100 91~545 45~55 60 3,350 1,400 2,200 4,000
(注)仕様によりカスタマイズ可能です

UVM 横型式ビーズミル

ギャップセパレーターを撹拌主軸と別駆動することで、セパレーターの回転部を低速回転させ、スリット隙間を0.1m/mに 微小化しました。ピン付ディスクの採用で、小径ビーズの高充 填・低周速稼動に対して、驚くほど強い粉砕力を発揮します。

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UVM-2/5/10 φ0.2mmまでの小径ビーズが使用できます。

UVM-20/30/45/60/1000 φ0.2mmまでの小径ビーズが使用できます。

ギャップセパレーターを撹拌主軸と別駆動することで、セパレーターの回転部を低速回転させ、スリット隙間を0.1m/mに微小化しました。ピン付ディスクの採用で、小径ビーズの高充填・低周速稼動に対して、驚くほど強い粉砕力を発揮します。

●ピン付ディスクの採用で、ディスク周速6~12m/Secで高粉砕効果が得られます。
●撹拌ディスクが低速のため、機械部品とビーズの磨耗が低減されます。
●回転スリットが低速のため、磨耗が少なく、スリット部での発熱が微小です。
●スリット部の泡立ちが少なく、発泡性の高い処理液にも効果的です。
●低周速のため、処理物の温度上昇を抑えることができます。

  • テスト

UVM-2

ウルトラビスコミル分散・粉砕室断面図

仕様

型番 容器容量
(L)
処理容量
(L/h)
電動機容量
(kW)
ビーズ最大充填量
(L)
概略寸法(mm) 概略重量
(kg)
A B C
UVM-2 2.2 6~36 5.5~7.5 1.6 1,400 850 1,600 550
0.4
UVM-5 6.5 13~80 7.5~11 4.2 1,600 920 1,700 700
0.4
UVM-10 13 22~1,300 15~22 8.5 1,900 1,050 1,750 850
0.4
UVM-20 26 37~220 22~30 17 2,250 1,170 1,800 1,600
0.4
UVM-30 41 52~310 30~45 25 2,500 1,370 1,950 2,100
0.75
UVM-45 62 70~420 30~55 38 2,650 160 2,000 2,600
0.75
UVM-60 83 87~520 37~55 50 2,900 1,800 2,050 3,400
0.75
UVM-100 140 125~760 55~75 85 3,600 1,850 2,200 4,300
0.75
(注)仕様によりカスタマイズ可能です

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