【プロレス】12月６日、ゼロワン旗揚げ１０周年記念大会３・６両国国技館大会でのデビューを目指す〝破壊王Ｊｒ.〟橋本大地（１８）が公開練習を行った。

　大谷晋二郎の指導の下、黙々と基礎体力強化に励む大地。４か月前の入寮時から体重は１０キロ増の８０キロとなり、大腿部、尻、背中、首の筋肉が太くなった。　デビュー戦に向けて大谷は「正直言ってまだまだ。でも、泣きながら最後まで食らいついてくる。そういう部分ではプロレスラーとして持っていなければならないものを持っている。見せかけじゃない真のプロレスラーとして両国に出したい」と断言。相手については「叩き潰してほしい。そういう人にお願いしたい」と話した。

　最後は大谷とのスパーリングで、これでもかと絞り上げられマットに倒れ込んだ。「毎回やめたいと思っている。練習をするたびに父のすごさを感じる」と表情を引き締めた大地。両国まで残り３か月。叩かれ蹴られながら、破壊王のＤＮＡが徐々に目覚め始めている。