フェリー“セコマル”が運休へ
フェリー“セコマル”が運休へ 12/10 16:25

ことし5月から、北九州市の門司港と韓国プサンを結んでいるフェリー「セコマル」が、今月20日から運休することがわかりました。

韓国の船会社グランドフェリーはことし5月から、門司港とプサン港を結ぶフェリー「セコマル」を、週に6往復運航しています。

関係者の話によりますと、グランドフェリーは今月19日発の便をもって運休する方針です。

運休の理由についてグランドフェリー側は、港での停泊時間が短いため、輸送能力に見合う貨物を船に積めないことなどを挙げていて、現在使っている定員640人の船より小型のフェリーを準備して、来年3月をメドに運航を再開したいと話しているということです。

門司とプサンを結ぶこの航路ではおととし、別の韓国の船会社が就航からわずか2か月で撤退しています。