ゲルマン大和詩集

一番嫌いなもの

だけど真実を飾る

お前は何様のつもりだ

不確定性原理に

とぐろ巻くように

たたまれて

挙句がネコ型ロボットに

泣いて頼んで

主体性失くして

科学だか物理だか

数学だよ

神は全部の数式を解いちまう

全知全能たって

宇宙という

ハードに

日々ソフトをインストールしてるだけの

お堅いサラリーマン

神の存在なんか消しちまえよ

いかれてやがんだ

極限までエゴイストたれよ

人間中心主義でいいだろ

それとも歴代の

ファシストと呼んできて

管理社会に鞍替えすんのか

答えが見つからねえのか

そうだよ

単純だよ

答えが見つからないんだよ

みんな同じなんだよ

いちいち

差つけたりするから

価値観なんて

失くしちまえ

同化した先に

真のヒューマニズムがあって

何も知らない

少年には

道を諭すだけでいい

僕の定理は簡単だよ

同じ人間で

何も変わらない

男と女の違いくらいで

美しくも

醜くもない

君と言う名の

存在を愛する

ただそれだけだよ

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一つ

僕に愛を

二つ

君に幸を

三つ

二人世界へ

駆け出そう

何もい原野に

一人立ちすくんでいたあの日

最低なのは僕だけで

いつまでも孤独だって

いいんだ君に０会えたから

僕は目指してた

幸せ　

愛

希望

夢と言う

ガソリンを入れて

いつも

天気は荒れてばかり

おまけに

翼は方翼だけ

もちろん一人乗り

機体の名前は

ミスターアローン

何もできやしない

まして飛ぶことなんて

愛と言う名の

翼がほしい

ミスターアローンの

同乗者

見つけてるんだ

人間は

翼をもって生きる

でも

一人じゃ

ぐらつく時もあるだろう

倒れそうな時も

支えあって

方翼飛行じゃなく

心から愛する人の

翼もらい

あの夕焼けに

七つの海へ

五大陸

目指して

旅路は続いてく

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誰かが言ってた歌ってた

星に願いを

恋の願いをきいてくれ

明日の糧が恵まれますよう

世界が平和でありますよう

なーんにも分かっちゃいない

一度文明という名の

皮を剥いじまいなよ

お前は大嘘つきさ

まずはじめに

愛しのエリーを犯して

隣の家から食料を簒奪して

機関銃を街の中心で乱射して

無辜の民をあげつらって

そんなのが本当の世の中だってのに

心のどっかじゃ

無差別ウンタラを妄想しているくせして

それとは別に願いをもってる

叶わないから願いなんだ

死刑囚が無実になる事を

死んだ恋人にまた会える事

あの子への恋の告白が実る事

くだらない

下らないから願いなんだ

俺もたくさん願いをもってた

現にこうしている今でも願いはある

でも所詮届かないからって

現実に生きる

願いと似たようなもので

似ても似つかない物って知ってるか

願いと組み合わせると

より強くなる物って知ってるか

夢って言うんだよ

夢がかなう事を願えばいい

願わなくても出来る事もあるだろう

現実って言うんだ

いいよ目指しなよ　

願いと夢と現実を足して

ホントの自分に会いに行きなよ

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