ゲルマン大和詩集

なくしたあの日々の

君とふたりして

笑い合う

いつかの夢語り

青い春の風

吹かれ

そっと

手を重ね

語る寄せ合う

涙何故か流れ

沈む夕日眩しい

あの日交わした

約束

虚しい秋の風が

体包み

夜空仰げば

雲一つない

なのに星さえ

月さえ

見えない

君も

もう見えない

涙流れ

眠りにつけば

又君に

あの頃の夢も

又見える

それだけが僕の夢

なくした夢と

知っている

眩しいよ

昇る朝日

眠りにつけば

又会える

ただそれだけ

生きることやめたなら

何をすればいい

君だけと信じてた

今はただ一人

そうなんだ

もう僕は

起きなきゃならない

愛されたあの日々の

僕でいたいから

朝日に照らされて

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叫んでくれ

殴りつけてくれ

罵ってちょうだい

生きる意味などない

日々後悔三昧

貴方には

このアイスピック

刺して

犯して

殺して

この頭脳に埋まった

記憶

お願い消却処分して

何が私に取り付いて

誰が私を悪く言う

猫を引き裂いて

眼球をえぐり取って

笑うは

行き場所はどこ

悲しみを立てかけて

もう生きていけない

もう生きる資格などない

あの崖から飛び降りて

死にたい

精神崩壊

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悲しみの

置き場所なんて

どこにもない

このアパートは

狭すぎるから

僕には

何もない

君だけが

この部屋を

満たしてくれると

思ってた

何もない街

何もない国

いつの間にか

置いてかれて

二人きり

何も望むことなどない

只僕は

君に口ずさむのさ

Ｉ　ＬＯＶＥ　ＹＯＵ

さよならって

分かっていたんだよ

いつかの別れを

泣いていたんだよ

明日の夜に

君が僕と過ごした季節を

僕は君との季節を

毎年

毎年

繰り返しながら

生きる

さようなら

Ｉ　ＬＯＶＥ　ＹＯＵ

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