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ブラウザ戦争が新たなステージに入りそうだ

大西宏

提供:大西 宏のマーケティング・エッセンス

Google Chromeは、リリースされた時からパソコンにはインストールしていましたが、必要な拡張機能が整っていたわけではないので、やはりブラウザはFirefoxを使っていました。

しかし、Chrome webstoreがオープンしたので確認してみると、すべてが手に入りました。さっそく環境をほぼFireFoxと同じにして使って見ると、GooglChromeのほうが、ブラウザーの立ち上がりや読み込みが速い感じがするので、ついに昨日 、FireFoxからGoogle Chromeにブラウザーの標準設定を変更しました。

さて、ブラウザのシェアはどうなってきているのでしょうか。GlobalStatsのデータでは、マイクロソフトのIEは、今年の9月あたりについに50%を割り、直近ではる状態となています。かつてのブランザといえばIEという時代とは隔世の感があります。

第二位のFireFoxはほぼ30%程度で安定していますが、勢いがついてきているのが、Google Chromeです。今年のはじめは、5.8%だったのが、直近では13.6%にまで急伸しています。

昨年ぐらいまでは、IEのシェアをFireFoxが奪うという流れでしたが、GlobalStatsIEのシェアをGooglChromeが奪うという流れに変わってきていることがよくわかります。

日本は、まだIEが強いとはいえ、やはりIEのシェアは60%を割り始めています。またやはり伸びているのはGoogle Chromeで、昨年は4%程度だったのが、11月には9%を超えています。

ブラウザも拡張機能やアプリを使って、それぞれの使う目的によってカスタマイズする時代になりつつあると思いますが、おそらくChrome webstoreの登場によって、さらにGoogle Chromeに弾みがついてくることは間違いなく、ブラウザ戦争も新たなステージに入ってきそうです。
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大西宏

コア・コンセプト研究所代表取締役、ビジネスラボ代表取締役。

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