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今週のオススメ書評
最近1週間の投稿分から「これは!」という書評をご紹介します。 書評も本も読み応えあり。オススメです!
脳の情報を読み解く
★★★★★
銀の皿/BMIの先端技術をわかりやすく紹介。
・「大リーグ養成ベルト」のような装置を身に付けた老人が重い米袋を楽に持ち上げる。・特殊なヘルメットを被って念じると、離れたところに立つロボットの手足が動く。・小さいマイクを埋め込んで耳の神経につなぐと、聴覚が回復する。ニュースで取り上げられたので知っている人も多いだろう。このようなものが、本書で説明されるBMI(ブレイン・マシン・インターフェース)、脳と機械をつなぐ装置である。序章、第1章は明るい
新しい株式投資論
★★★★
rindajones/ゲームだと思います。
著者は私が好きな数少ない投資アナリスト(と称して良いか分からないが...)の一人。彼のことを知って間もない頃に読んだ本で(書名は失念)、未だに印象深く残っているのがある。息子(娘)がバイクに乗りたいと言ったとき親として取るべき行動は?というもので、これを投資にみたてて、リターンを最大にする有効な回答はヘルメットを買い与えることあれ?ちょっとニュアンスは違うかもしれないが、概ねこんな感じだったと思う
Kindleショック
★★★★
Kana/わかりやすくはないが,著者の深い知識の結晶だ
この本では「デバイス」とよばれているKindleやiPadなどについての本のおおくは,電子書籍や情報端末の表層的な紹介や比較にとどまっている.そのなかで,この本はそれらがもつもっとふかい意味を分析しようとしている.この本の一番のエッセンスはインターネットの歴史において,自由でひらかれたインターネットをささえてきた「パソコン=純インターネット生態系」から,インターネットをとじた世界に分割する「デバイ
博物戦艦アンヴェイル 2
★★★★★
くまくま/冒険と恋愛の、古典的なジュヴナイル小説
ラングラフ国王ウルサールの命を受け、諸島環に眠る神秘、メギオス驚異の探索に出かけた博物戦艦アンヴェイルは、遠く外海でヌソスの金毛氈を発見し、遥か昔にメギオス博覧王が封じた嵐神キオの眷属・彗晶族の復活をも退けて、無事に王港レステルシーに帰港した。一躍有名人となったお調子者艦長アルセーノは夜会の華たちを渡り歩き、それまでの味噌っかす扱いを取り戻すように、天狗になっていた。そんな隙を突いて、敵国オノキア
西巷説百物語
★★★★★
空蝉/憑き物落しというよりも、収まるべきところに返された落とし物
なんともファン泣かせの一冊。長い長いこのシリーズ、完結したと油断していたのだが京極氏のエンタメ性を甘く見ていたらしい。既刊4冊は時代を前後しつつも同じ江戸を舞台としていたが今回は西。時代の次は場所を移動してシリーズを続けて来たのだから。しかも主要キャラクターは総取替えしつつ、最終章では既刊でおなじみの又市が顔を出す。最後の最後まで読者に気を抜かせない、さすがである。そもそも本書の主人公、霧船の林蔵
死神を葬れ
★★★★★
読み人/超過激ノワール。
一言、、おもしろい、、。面白いって書くのが憚られるような、ぶっ飛び感、過激さ、ノワールさ、ブラックさ。面白いって書くと人間性まで疑われそうな、ぶっ飛び感、過激さ、ノワールさ、ブラックさ。巻末の解説でも、あんまり内容知らないほうが良いって香山さんが言ってたけど、はっきり言って、そう。ある意味、強烈なショッカーなので、ショッキングさも、売りだと思う。でも、それじゃあ、わけわかめなので、ちょっぴりだけ。
真夏の島に咲く花は
★★★★★
どーなつ/背景にあるクーデターがより物語に深みを増していましたし、「労働」ということ、お互いの価値観の違いなど、いろいろ考えさせられる部分が多いように思えました。
読み出した感と物語背景は著者の作品でも評価の高い「ワイルド・ソウル」系なのですが、実際に読んでみると国籍の違う男女4人の青春物語、というかんじでした。背景にクーデターや人種問題など、少し重めのテーマがあるものの、やはりメインは青春。(青春って表現するのはおかしいかも。どういったらいいのか、青春する年代でもないし、成長物語、の方がしっくりくる表現かもしれません)日本から両親と移住してきてレストラン経
ULTIMATE MYSTERY究極のミステリー、ここにあり
★★★★
ぜのぱす/色んなタイプのミステリーが楽しめる珠玉のアンソロジー
『UltimateMystery究極のミステリー、ここにあり』を読んだ。2010年4月の刊行だが、どうやら元のアンソロジーは、2007年版の『ザ・ベストミステリーズ推理小説年鑑』で、つまり、2006年に発表された作品から選りすぐられた珠玉の15編中、以下の8編が本書に収められているようだ。東野圭吾落下る(おちる)柳広司熊王ジャック石持浅海未来へ踏み出す足米澤穂信心あたりのある者は不知火京介あなたに
真珠湾攻撃総隊長の回想
★★★★
k-kana/一人の男の真摯に生きた記録
真珠湾攻撃の英雄が、戦後には一変してキリスト教に回心し、アメリカをはじめ世界中を飛び回り伝道の日々を過ごす。本書は、真珠湾攻撃の総隊長・淵田美津雄の自叙伝を、中田整一が編集し解説を加えたものである。大きな曲折があるが、一人の男の真摯に生きた記録であることは間違いない。ルカ伝の一節、「父よ、彼らを赦し給へ。その為す処を知らざればなり」に触れたとき、淵田は突然の啓示をうけたという。アメリカ人女性マーガ
性犯罪被害とたたかうということ
★★★★★
Aさん/被害者と加害者の大きな隔たり
前著書は、興味本位で書店で手に取りました。衝撃を受けました。しかし、今回は、しっかりと選んで読みました。小林さんも2冊目ということもあり、前著書よりも、読みやすい本になっているように感じます。この本の中には、ご自身のこと、ほかの被害者のこと、被害者の周りにいる人たちのこと、加害者のこと、マスコミのこと。いろいろな立場の人たちを、小林さんの目線で書かれています。特に印象的だったのが、加害者に対して思
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