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日本、台湾にストレート勝ち/バレー

2010.8.10 05:00
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 バレーボール女子・ワールドグランプリ第3日(8日、ブラジル・サンカルロスほか)1次リーグを行い、世界ランキング5位の日本は、同26位の台湾にストレートで快勝し、通算2勝1敗とした。台湾は3敗。日本は両軍最多18得点を挙げたエース木村沙織(東レ)のほか、途中交代で入った吉沢智恵(JT)、迫田さおり(東レ)が活躍。ミスの目立った相手を3セットとも25−16と一方的な展開で寄せ付けなかった。

 10月の世界選手権に向けて戦力の底上げをはかるこの時期に、控え組の迫田、吉沢の新エース候補が途中出場でアピールした。22歳の迫田は「球に力が乗らなかった」と控えめだったが、後方からの強打などで8得点。1メートル75と小柄だが、跳躍力で魅せた。

 7得点の吉沢は今回のメンバーのサイド選手では、もっとも身長が低い1メートル72だが、相手ブロックにうまく当ててアウトが取れる。昨年武富士の廃部で、スペインリーグに挑んだ27歳は、技巧で勝負する。真鍋監督も「絶対的エースがいない」という状況のもと、競争が過熱する。


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