環境問題はエコや温暖化だけではありません。
“貧困”や“戦争”は、最大の環境破壊だとは思いませんか。
ここで言う“貧困”は、流通貨幣量よりも医療・教育・人権・メディアの欠落・生命の危機等を意味します。
ですから、貧困解決や平和構築も環境活動の一環です。
さらに人々が社会のすみずみまで環境意識をはりめぐらせるためにも、情報が遮断・分断されないように気をつけなければなりません。でも情報のスピードが速いため、既存の新聞社やテレビ局で働く人たちもなかなか追いつけないのが現実です。
世界がちゃんと変わるためには、生物多様性や貧困や平和構築も守備範囲にしたスピーディな最先端の環境情報を、テレビや雑誌が報じる前に手にし、手元に独り占めしておかず、どんどん人から人へ伝えていこうとする指向を持った人がたくさん必要です。
それが『世界を変える情報の担い手』です。
一般的には「メディアリテラシーが高く、環境や生物多様性や貧困や平和構築の知識も豊富で、情報を持っているという優越感をひけらかすのは下品だというセンスを持ち、惜しみなく嫌みなく自分の知識を他人にスラスラと移転できる人」のことを言います。
どうですか。あなたはそんな人ではありませんか。いや、いまできていなくても面白そうだな、私も世界を変える情報の担い手やってみたいなというあなた。ちょっとずつでいいから、やってみませんか。