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【プロ野球】

佑ちゃん札幌永住だ 1軍“定住”宣言

2010年12月11日 紙面から

 佑ちゃんから“札幌永住”宣言が飛び出した。日本ハムのドラフト1位右腕、早大・斎藤佑樹投手(22)=176センチ、76キロ、右投げ右打ち=は10日、札幌市内の合宿所や室内練習場などを見学。2軍施設は千葉・鎌ケ谷にあり、札幌の施設は1軍選手のみが使用を許されるだけに「(札幌に)ずっと居続けたい」と1軍に食らい付いていく覚悟を見せた。

 札幌ドームに8000人を集めた単独入団会見から一夜明け。早朝から雪が降りしきる中、この日も斎藤を一目見ようと100人近くのファンが室内練習場前で待ち構えた。ダークスーツに身を包んだ斎藤が登場すると手作りとみられる「18」の旗が舞った。北海道のファンの大きな期待に応えるためにも、1軍での活躍が必須となる。

 この日は偶然居合わせた選手会長の田中賢とあいさつを交わしたほか、来年1月12日から鎌ケ谷で始まる新人合同自主トレの説明を受けた。「合宿所の部屋は初めて見たけど本当にキレイで広い。快適に過ごせそう。今回はご当地のものが食べられなかったので、機会があれば食べたい」と早くもプロ入り後の生活に思いをはせた。充実した札幌ライフを送るためにも、1軍レベルの実力をアピールしていく必要がある。

 「昨日も午前4時から並んでくれた人がいると聞いた。本当にありがたい。まだ不安の方が大きいけど、来年恩返ししたいと思う」と斎藤。すでにキャンプ1軍スタートは内定。厳しいサバイバルを勝ち抜き、まずは開幕1軍をゲットする。 (臼杵秀之)

 

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