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ベイ橋本が“言いたい放題”! 球団惨状を猛批判も…戦犯?

2010年12月09日17時00分 / 提供:ZAKZAK(夕刊フジ)

ZAKZAK(夕刊フジ)
ベイ橋本が“言いたい放題”! 球団惨状を猛批判も…戦犯?
提言通りチームが変わっても、橋本の出番は?

 ワシはこんなとこ、来とうはなかった!? ロッテからフリーエージェント(FA)で横浜に移籍1年目の橋本将捕手(34)が、球団フロントに対して現場の惨状を猛批判。来季の最下位脱出に向けて、返り血覚悟の提言だが、果たして本人に出番はあるのか…。

 8日に行われた橋本の契約交渉は1時間に及んだ。来季は2年契約の2年目なので、現状維持の年俸7500万円プラス出来高払いで、すんなりサインできたはず。ところが橋本は残りの時間で、3年連続最下位に沈んだチームへの苦言と提言を、大いに繰り広げたのだった。

 「こんなチームもあったのかと感じた。ありえないことが当たり前になっていた。勝てないのだから、変えないといけない。チームとしてどうしたらいいのかを言わせてもらった」

 具体的には「ベンチの雰囲気がいいとは感じなかった。試合中にベンチにいる選手が少ない」などと、ナインの戦う姿勢や意思疎通の欠如を指摘。球団によるルールづくりを提案したという。

 結果が最下位なのだから、球団側も「一丸となって戦わないと」と粛々と耳を傾ける姿勢を示した。だが、バッテリーを立て直すために補強した橋本の誤算が、不振の要因となったのも確かだ。

 序盤こそ正捕手扱いだったが、あまりの盗塁阻止率の低さに首脳陣からも「士気が下がる」と厳しい声が飛び、先発はわずか38試合どまり。今オフに球団フロントが、西武からFAとなった細川(現ソフトバンク)の獲得に動いたことからも、信頼度の低さが分かる。

 一方、同じく昨オフにロッテから横浜に来た清水直行投手(35)は、苦しみながらもローテの軸として10勝。自ら望んで入団した橋本と違い、こちらは交換トレードだが、今季日本一となった古巣との比較を求められても、「居心地はどっちもいい。ファミリー的で似ている」など大人の発言に終始している。

 清水や大家らベテラン投手は、生え抜きの武山真吾捕手(26)をかわいがり、英才教育中だ。横浜が近い将来、橋本が望むような“戦う集団”に変われたとして、そのとき橋本はどんな境遇にあるのだろうか。


関連ワード:
横浜ベイスターズ  ロッテ  西武  ソフトバンク  清水直  

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