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【菅首相ぶら下がり】北の砲撃、「報道で知った」と首相
このニュースのトピックス:菅首相
菅直人首相は23日夕、韓国と北朝鮮の砲撃戦について記者団に「報道があり、えー、私にもに秘書官を通して連絡があった」と述べた。首相のぶら下がり会見の全文は次の通り。
――今回の件に関して、コメントを。
「(3秒ほど沈黙)報道で、北朝鮮が韓国の島に砲撃を加え、それに対して、韓国軍も応戦したという報道があり、えー、私にも、(午後)3時半ごろに秘書官を通して連絡がありました。公邸におりましたので公邸でいろいろ情報を聞いておりましたが、さきほど官邸に移って、関係者を集めて、官房長官とも連絡を取り、官房長官にも来てもらいました」
「で、私の方から2点、官房長官、電話では防衛相にも、あわせて2点の指示をいたしました」
「まずは、情報収集、収集に全力をあげてほしいと。第2点は、不測の事態に備えて、えー、しっかり対応ができるように、えー、準備をしてほしい。この2点を指示をいたしました。まあ、多少このあと、宮廷の行事がありますが、それが終わればまた戻って、しっかりと事態を把握したいと。もちろん、途中でも連絡が取れるようにしたいと思ってます」
「そういうことで、事態の推移をしっかりと情報把握をして、どういうことが起きても対応できるような態勢をしっかり、それに備えると。それによって、国民の皆さんに対して、そうした備えは万全だということを言える体制を作りたいと思っております。また、あの、情報については順次、入ってくると思いますが、官房長官を中心にして、さらに関係したところの情報は収集すると。そういうことで、指示をいたしたところです」