与党・社民、予算要望で再協議へ 取りまとめ難航連立与党の民主、国民新両党と社民党は10日午後、2011年度予算編成に関する政策責任者協議を官邸で続けたが取りまとめは難航、14日に再協議することになった。 これを受けて民主党の城島光力政調会長代理は、11年度予算編成前の3党合意は見送る考えを明らかにした。ただ、合意に至らなくても社民党の主張には配慮する見通しだ。 3党協議で社民党は、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の名護市辺野古崎地区移転に関するすべての予算計上見送りなどをあらためて要求。子ども手当の所得制限、法人税率の引き下げなどでも、3党の意見は食い違っている。 【共同通信】
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