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東京都の性描写規制案、可決が確定的に
悪質な性描写のある漫画などを18歳未満に販売することを規制する東京都青少年健全育成条例の改正案について、都議会最大会派の民主党が賛成する方向を固め、改正案が可決されることが確定的になった。
都議会民主党は10日、議員総会を開き、結論を役員会に一任することを決めた。民主党・大沢幹事長は日本テレビの取材に対し、「規制対象がわかりやすくなり、賛成する方針だ」と話し、改正案は15日、自民・公明・民主の賛成多数により可決されることが確定的になった。
民主党はこれまで改正案について、6月の都議会で「規制対象があいまいだ」として否決したが、それを受けて東京都は今回、規制対象について「刑罰法規に触れる性行為や近親相姦(そうかん)などを不当に賛美・誇張したもの」と修正していた。
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