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最終更新:2010年12月10日(金) 14時46分

床下に隠し部屋、不法滞在の疑いで摘発

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 潜伏用の隠し部屋が設置された東京都内の工場などで、不法滞在のまま働いていたとして、警視庁などは中国人や韓国人など30人を一斉摘発しました。

 入管難民法違反の疑いで摘発されたのは、足立区・興野のかばん工場など4か所で、工場で働いていた中国人や韓国人経営者など30人が、東京入管に身柄を引き渡されました。

 足立区内の工場には、押入れの床下に隠し部屋が設置され、摘発当時、深さ50センチの床下に6人が隠れていたということです。また、工場の入り口には、監視カメラ2台が設置されていたということです。

 警視庁は、不法滞在者による摘発逃れの手口が巧妙化していることから、警戒を強めています。(10日11:35)

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