“話題の人”変わり羽子板展
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“話題の人”変わり羽子板展

12月8日 16時39分 twitterでつぶやく(クリックするとNHKサイトを離れます)

スポーツや政治などさまざまな分野でことし話題になった人たちを題材にした「変わり羽子板」の展示会が東京・台東区で始まりました。「変わり羽子板」の展示は10日まで行われ、その後は、全国各地の百貨店などで展示されるということです。

スポーツや政治などさまざまな分野でことし話題になった人たちを題材にした「変わり羽子板」の展示会が東京・台東区で始まりました。これは老舗の人形問屋が毎年、開いているもので、ことし話題に上った人たちの羽子板10点が作られました。会場には、大相撲で横綱・双葉山の記録に迫る63連勝を達成した横綱・白鵬や、ノーベル化学賞に選ばれた北海道大学名誉教授の鈴木章さんとアメリカ・パデュー大学特別教授の根岸英一さんの変わり羽子板、また、フィギュアスケートの世界選手権で優勝した浅田真央選手と高橋大輔選手、南米チリの鉱山での落盤事故で地下に閉じ込められた男性作業員の子どもで、スペイン語で「希望」を意味する「エスペランサ」と名付けられた女の赤ちゃんの羽子板などが飾られています。毎年、展示会を訪れるという女性は「ことしはどんな人たちが描かれているかと楽しみにしていました。どれもそっくりですばらしい」と話していました。人形問屋「久月」の横山久吉郎社長は「スポーツや国際社会など5つの分野から、明るい話題を提供してくれた方を選んだ。これを見て、ご自身の一年を振り返っていただきたい」と話していました。