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<フィギュア>織田信成が首位に GPファイナル男子SP

毎日新聞 12月10日(金)21時35分配信

<フィギュア>織田信成が首位に GPファイナル男子SP
女子SPで演技する村上=AP
 【北京・芳賀竜也】フィギュアスケートのグランプリ(GP)ファイナルは第2日の10日、当地の首都体育館でシニアのショートプログラム(SP)を行い、男子は織田信成(関大)が4回転−3回転の連続ジャンプを決めるなどミスのない演技で86.59点をマークし、首位に立った。パトリック・チャン(カナダ)が85.59点で2位につけ、高橋大輔(関大大学院)は82.57点で3位、小塚崇彦(トヨタ自動車)が77.90点で4位だった。

【写真と詳報】2010GPファイナル 全選手の得点も

 女子はアリサ・シズニー(米国)が63.76点でトップに立ち、2位は62.13点のカロリナ・コストナー(イタリア)。日本勢は、16歳の村上佳菜子(愛知・中京大中京高)が61.47点で3位、鈴木明子(邦和スポーツランド)が58.26点の4位となり、安藤美姫(トヨタ自動車)は50.45点の5位と出遅れた。ジュニア女子はフリーを行い、SP4位の庄司理紗(西武東伏見ク)は計149.82点で4位だった。

 ◇16歳・村上、日本勢トップの3位 女子SP

 GPファイナル初出場優勝を射程圏内にとらえた。シニア転向1年目の16歳・村上が、日本勢トップの3位でSPを終了。10月のNHK杯で出した56.10点から5点以上伸ばした自己ベストに、「50点にいけばいいと思っていたのに、60点もあったのでびっくりした」とはにかんだ。

 NHK杯とスケートアメリカでは、最低一つのジャンプにミスが出たが、この日はノーミスで切り抜けた。得点源の2連続3回転は、6人中最高の9.50点。レイバックスピンがふらついたものの、後半のスピンとステップも手堅くまとめ、「結果よりも演技自体が満足」と胸を張った。

 試合後、山田満知子コーチに「すごいよかった」とほめられた村上。「今季、終わってすぐにほめられたのは初めて」という。だが試合前日、山田コーチから「若いんだから、もっとしゃきしゃき練習しなさい」と活を入れられていた。「本人は緊張していないと言っていたが、ふわふわしていたので緊張と解釈した」と山田コーチ。気合がみなぎった。

 初出場優勝となれば05年の浅田真央(中京大)、06年の金妍児(キム・ヨナ)=韓国=に並ぶが、そんなことは二の次。「たくさん練習したのだから、成長したところを見てもらいたい」と、フリーの開始時間が待ちきれないようだ。【芳賀竜也】

 ○…今大会から使用曲を、アップテンポからスローなナンバーに変えて臨んだ安藤。腰痛のため激しい動きを回避し、SPで出遅れないための措置だったが、結果は日本人最低の5位に沈んだ。冒頭の2連続3回転ジャンプは後半が乱れ、続く3回転フリップは転倒。ダブルアクセルは決まったものの、点数は伸びなかった。「新しいプログラムは心地よかったけど、リラックスし過ぎてしまった」と安藤。くしくも優勝したGP2戦(中国杯とロシア杯)と同じく、フリーでの逆転が必要な戦いとなった。


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最終更新:12月10日(金)22時55分

毎日新聞

 

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