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文書番号: 135068 - 最終更新日: 2004年12月29日 - リビジョン: 4.1

[SDK32] Win95、98/WinNT でコントロールパネルアプレットを開始

この記事は、以前は次の ID で公開されていました: JP135068
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概要

Windows 95、Windows 98 や Windows NT 4.0 で動作するアプリケーションは、RUNDLL32 ユーティリティを使用して、コントロール パネル アプレットを起動することができます。

詳細

RUNDLL32は、Windows 95、Windows 98 および Windows NT 4.0 に付属するユーティリティで、コマンドラインで DLL からエクスポートされた機能を呼び出すことができます。シェルは、コントロール パネルを起動するために、Shell32.dll 内の Control_RunDLL 関数を呼び出すために RUNDLL32を使用します。アプリケーションは次のコマンドラインを使用してコントロール パネル アプレットを使用することができます:
rundll32.exe shell32.dll,Control_RunDLL mycontrol.cpl
注意: コマンド "Control_RunDLL" は、場合によって異なり、示されたケースと正確に適応させる必要があります。これで、Mycontrol.cpl 内の最初のコントロール パネルが開始します。Mycontrol.cpl 内に複数のコントロール パネル アプレットがある場合は、コマンドラインに次のバラメタを追加する必要があります:
  rundll32.exe shell32.dll,Control_RunDLL mycontrol.cpl,@1
この @1 は、.cpl ファイル内の第2の (0 が起点) アプレットを指定します。このパラメタを指定しない場合は、@0 が既定値として使用されます。

パラメタをもう 1 つ追加する必要があります。これは、CPL_STARTWPARM 通知内でコントロール パネル アプレットを渡すコマンドライン パラメタとしての役割を果たしています。たとえば、システムのコントロール パネル アプレットの多くがコマンドライン パラメタとしてページ番号 (0 が起点ではなく 1 が起点) を使用している場合に、Windows Setup ページで [プログラムの追加と削除] アプレットを開始すると、ユーザにシステム コンポーネントを追加するように指示して、以下のコードを使用することができます。
  rundll32.exe shell32.dll,Control_RunDLL appwiz.cpl,@0,2
注意: 上記のコマンドのコンマの後にスペースを入れると、以下のエラーが発生します。
Error in shell32.dll
Missing entry.

関連情報

追加情報として次の文書番号の Microsoft Knowledge Base をご覧ください:
Article ID : 166168  (http://support.microsoft.com/kb/166168/EN-US/ )
Title : HOWTO: Use RUNDLL32 to Debug Control Panel Applets

文書番号: 164787  (http://support.microsoft.com/kb/164787/JA/ )
タイトル: [SDK32] Rundll と Rundll32インタフェース

関連情報

この資料は米国 Microsoft Corporation から提供されている Knowledge Base の Article ID 135068  (http://support.microsoft.com/kb/135068/EN-US/ ) (最終更新日 1998-09-01) をもとに作成したものです。



この資料は以下の製品について記述したものです。
  • Microsoft Win32 Application Programming Interface を以下の環境でお使いの場合
    • Microsoft Windows 95
    • Microsoft Windows 98 Standard Edition
    • Microsoft Windows NT 4.0
    • Microsoft Windows 2000 Standard Edition
キーワード: 
kbhowto kbhw usrext KB135068
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