不況直撃、親と同居が増加 30代後半男性は4割に20~39歳の人が親と同居する割合が2009年、前回調査(04年)に比べ増え、特に35~39歳の男性は41・6%と8・2ポイント増加したことが10日、国立社会保障・人口問題研究所の世帯動態調査で分かった。 結婚後も親と同居している人も含まれるが、研究所は大半が独身者とみており「晩婚化の進行に加え、08年のリーマン・ショック不況が直撃」と分析。 年齢別の親との同居率は、男性は20~24歳が79・4%(2・9ポイント増)、25~29歳64・2%(0・2ポイント増)、30~34歳47・9%(2・5ポイント増)。 女性は20~24歳が83・4%(5・9ポイント増)、25~29歳60・3%(4・2ポイント増)、30~34歳36・5%(3・4ポイント増)だった。 【共同通信】
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